HSPの私の目から見ると世界はこんな風に見えるんだよ、HSPの私は物事をこんな風に捉えたり考えたりするんだよ、そういうことを伝えていきます。
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#短編エッセイ
HSPには「いい人」が多い?
HSPは「いい人」に見られやすい。
相手の気持ちを敏感に察することができるから、相手が嫌がることを察知してそれを避けたり、相手が心地よいと感じる雰囲気を提供できるためだと私は思っています。
これは長所、、、確かにそうだと思います。
でも、多くのHSPさんは「いい人」って思われるのが実は嫌なんじゃないかな?と感じています。
それは・・・
相手の気持ちに合わせた行動は
自分の本心からの行動で
HSPは私の「全て」ではない
私は3年前に自分がHSPだと知って、生きるのが楽になった。
その経験があまりに強烈だったから、つい最近まで「自分がHSPである」という事実に固執して、HSPであるということに依存気味だった。
何でもかんでも「私はHSPだから…」と言い訳していた。
それは「現在の私」という人間を形作っていく上で必要な過程だったんだと思う。
でもHSPという気質は、私の特徴のひとつであって、私の全てではない。
木を見て森を見ず?HSPの私は葉っぱを見てる
小さい頃の旅行。【どこに行ったか】より【そこで何をしたか】にしか興味が持てなかった。
親には「張り合いのない子」って言われたけど。人が面白いと感じる感覚はそれぞれに違う。これが私だから仕方ない。
刑事ドラマを見ていても、本筋より「違うシーズンで同じ家がロケに使われていた」とか、夫に言わせると「どうでもいいこと」ばかりに気づく。
小さい頃からそういう傾向はあった。メインの物事より、他の人にはど