![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37260721/rectangle_large_type_2_4667f546aa37480d1a2ba8e86826da3c.jpg?width=1200)
十月も後半になり、少し鍋について考え始める。
寒くなるんだなぁという意識に慣れてきた。
ここから寒くなる。
まだ寒くなり始めは、少し違和感があって、気分も乗らなかった。
なんか、ざわざわするみたいな。
だから、色々なことが漠然と「嫌」な気持ちになっていたのだけれど、十月も後半になり、これから上着も羽織るし、体が冷えないような対策もしていくんだって、身体自体が理解し始めた。
冬の憂鬱もあるけれど、冬の喜びもある。
灼熱の中では見落としがちなものが、冬には見えるものがある。
僕は、息が白くなるような寒さを想像して、温もりを求める、「あの感じ」のことを考える。
「だから、勝手だって言いたいんだ」と誰かが言った。
僕は「そうかもしれないね」と、誰かに答え、でも知ってる。
そういうことの繰り返しが、また楽しいことも。
今から温かい鍋を楽しみにしている。
よろしければサポートお願いします。大切に使わせていただきます。