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十月も後半になり、少し鍋について考え始める。


寒くなるんだなぁという意識に慣れてきた。
ここから寒くなる。

まだ寒くなり始めは、少し違和感があって、気分も乗らなかった。
なんか、ざわざわするみたいな。

だから、色々なことが漠然と「嫌」な気持ちになっていたのだけれど、十月も後半になり、これから上着も羽織るし、体が冷えないような対策もしていくんだって、身体自体が理解し始めた。

冬の憂鬱もあるけれど、冬の喜びもある。
灼熱の中では見落としがちなものが、冬には見えるものがある。
僕は、息が白くなるような寒さを想像して、温もりを求める、「あの感じ」のことを考える。
「だから、勝手だって言いたいんだ」と誰かが言った。
僕は「そうかもしれないね」と、誰かに答え、でも知ってる。

そういうことの繰り返しが、また楽しいことも。
今から温かい鍋を楽しみにしている。


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