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帰国後、これからのこと

こんばんは。
さて、いよいよ帰国があと数週間後に迫ってきました。

ほんと、早く日本帰りたいよ~
渡米当初はめっちゃワクワクしてたのに、自分でもこんな風に思うなんてびっくりです。人生何が起こるか、どんな風に自分の気持ちが変わるかってほんと予想不能ですね…。
渡米当初はムリしてでも絶対に1年いたいし、何ならこっちで働きたい!とまで思うかも~なんて思っていたのに。

こうなったのは私の性格、年齢、ビザの種類、就労の有無、免許の有無、貯金額、カリフォルニア州そのものが合う・合わない…などなど、本当~にいろいろな要因があるし、渡米しないと分からなかったこともすごく多いので、何が悪かった、誰が悪かった、とかは言いません。
でも、とにかく、他人に対しても組織に対しても過度な期待は禁物、すべては自分軸でモノを考えて、自分はこうなるんだ、とハッキリ決めてひとりで頑張るのが大事ってことをよく学んだ留学でした。

でも、しつこいですが、ニューヨークはホント、めっっっっっっちゃくちゃよかったので、また絶対行く!!!!!!!

さて、帰国後はどうするのか、何をしたいのか、ということについてようやくまとまりつつあるので、それについて書いていこうと思います。

通訳の仕事に就く→不可能

渡米の目標(ぼんやりとした)であった、通訳スキルの習得はほぼ達成できていません。なので、現状は通訳の仕事に応募するのはムリです。自分の努力不足と、目標設定の甘さが大きな原因…としておきます。
本当は学校に対して思うところもいろいろあるけど、文句ばっかり書いても仕方ないし、まあ、最終的にはやっぱり自分の努力不足ってことなので。

字幕翻訳は続ける

字幕翻訳は好きなので、今すぐにでも新しい字幕を作りたいです!
でも…渡米にて予想以上に貯金がゴッソリ失われてしまったので、まずは働かないと。フリーランスで字幕だけをコツコツ丁寧に作っていてもあまり稼げない。なので、いったん休むか、チェッカー業務だけを入れるか、前みたいに副業でやるか…いや、副業は体力的にしんどいんだよな…。

翻訳者として、自分の専門分野を作る

字幕翻訳者としても実務翻訳者としても、とにかく「私の得意分野はコレです」というものを作らないと、もうひとつ上のレベルには行けないな(稼げないな)、ということが今回の渡米でよく分かりました。
得意分野って、例えば医療・製薬・会計・特許・車・貿易・法律・建築・金融・経済…などですね。私の専門は英語教育学なんですが、英語教育×翻訳ってほぼ見ない…。ま、そりゃそうか。
ということで、新しい知識・スキルを習得するため、今までの職歴の中からなんとか引っかかりそうな、もしくは未経験可でも応募できる職場を探してます。年齢的にちょっと遅いのでは?って気もしないでもないけど、まあ、新しいことを学ぶって楽しいし、誰かと競ってるわけでもないので…。

とにかく、ちゃんとお金を稼ぐ

留学生活、何がきつかったって、やっぱりお金問題!!
就労できないビザ・未曽有の円安・アメリカの物価高の三重苦で、毎月ただただすごい勢いでお金が減っていくのを黙って見ているしかできない…。若いころは貧乏でも何でも楽しいんだけど、やっぱりアラフォーでコレはきついです。予想以上にきつかった。
スタバが高いなんて、日本で働いていたときは思うことなかったのに。あ、いや、そりゃ安いとも思いませんよ!でも、高いからなるべく行かんとこ…とまではならないじゃないですか…。働いてたら…。
やっぱりちゃんと働いて、稼いで、その上で好きなことしたいですよね。贅沢するわけじゃなくて、電車に乗って行きたいところに行ったり、好きな人たちと遊んだり、おいしいごはん食べたり、たま~に旅行行ったり…。
大学に入ってすぐバイトを始めたので、こんなに長い間まったく働かないってのは20年ぶりくらいでしたが、ほんとこれ、予想以上にムリゲーすぎました。

勤務地どこでもいい

アメリカでは近場=飛行機で1〜2時間、車で3〜4時間って感覚なので、なぜかその感じに慣れてしまって、もはや東京⇔大阪間をまったく遠いと思わなくなりました。東京に住んでいる友達も多いし、次に住むなら東京でもいいか~と思っています。こういう感覚を身に付けたのは、渡米してよかったことのひとつかもしれないです(?)

また日本を出るかも

今回の留学で終わりではなくて、しばらくしたらまた海外へ行きたいかも、とも思っています。休みの期間だけとか、短期留学とか、旅行とか、まあなんでもいいんだけど。
今回、この年齢でアメリカ留学したことで、「ヘタレだから行く前はすっごい勇気いったけど、住んでみると意外となんとかなるもんだな~」という自信がついたので、ひとりで海外に行ってみる、ということに対するハードルはだいぶ下がりました。
今狙っているのは、まずはアメリカの違う州。
それからオーストラリア、カナダ、イギリス…って、まあ英語圏だけなんですけど…

なんか…
ずっと長年の夢だったアメリカ留学が、最後はこんな形、こんな気持ちで終わるのってすごく残念なんですよね。直感的に自分にはアメリカは合ってるはず!と思って渡米したのに、フタを開けてみるとカリフォルニア州はいまいちしっくりこなかった。
でも、きっと絶対どこかに、「ここだ!」と思える場所があるはずなんです(日本以外に、ですよ…もちろん)。なぜか理由は分からないけど、そんな気がします。

日本も好きだけど、やっぱり私は違う景色をまだまだ見たいなあと本能的に思っているのです。

さて、残りあと少し。
残すイベントはサンフランシスコ旅行です。

今日もお読みいただきありがとうございました。