お好みオヤジ

思い付いた時に思いついたこと書きます。 日記代わり

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最近の記事

私の「甲子園」

今年も夏の全国高校野球が始まった 今回で106回大会 8年前98回大会に甲子園に家族で観戦しに行った事を書きます ※※※※※※※※※ 私の父は元高校球児 埼玉県の学校で、当時1県1校出られなかった時代  三年生の夏、埼玉県の代表となった父の学校は隣県の優勝校と代表決定戦をやり勝った方が甲子園出場 そこで敗退し、あとひとつで甲子園の夢を逃した 先にも綴っているので詳細は省くが、私は小学生の頃から希望の高校がありそこで甲子園に出場するのが夢であった 私が中三の時意中の学

    • 飛行機雲

      1 僕には付き合って5年になる彼女がいる 彼女とは高校卒業からの付き合いでお互いに卒業後直ぐに就職をしていて、二年前から同棲をしているんだ 彼女はサトミ 小さな工場で事務をしている 僕は鳶だ 体力自慢の、若さだけしか取り柄のない男だと自負している 見た目も冴えない   それに比べてサトミは美人だ 仕事も家事も完璧にこなす、正に才色兼備を絵に書いた様な女で 正直俺なんかには釣り合わない そろそろ結婚も考えているんだが、そこに踏み切れない理由がある 何とも表現しづらいのだ

      • 自分の事⑩ラストは怪談朗読師136さんと、Twitterとの出会い~超一流の三流人生

        コロナ禍がもたらした人生の転機 三つ目は怪談朗読師136さんとの出会い その日は前述したように家でホームページを構築していました。 YouTubeで大好きなALFEEを聴きながら。 次の動画に移る時の広告も流して聴きっぱなしにしていたら 突然136さんの朗読が流れて来ました。 最初は長い広告だなぁ。位にしか思ってませんでしたが、ふと画面を見るとぐるぐる画像が。 なんだ?と思って詳細を見ると 「某宗派の僧侶-」という話し。 余りにも面白く、2時間弱の朗読を聴き入っていま

        • 自分の事⑨30年間の自分の過ちに気づいたきっかけとコロナ禍がくれた転機~超一流の三流人生

          色々な事が重なり【なかなか】を引き継ぐ事になった2017年6月1日 屋号もレシピも厨房機器もアルバイトや常連様方まで全て引き継がせて貰っての営業は、素人の私にはとても良い環境だったと思います。 当初は中々売上も上がらず、やっと安定してきたなと思った2019年末 世界中を震撼させた新型コロナウイルスの蔓延が襲ってきます。 我々個人店の飲食店には大きな打撃でした。 何せ営業出来なかったですから… そんな2021年の夏。 自粛閉店を強いられていた飲食店でした。 この時に大き

        私の「甲子園」

          自分の事⑧長男のキラキラした目に。「なかなか」をなくしちゃダメだ!!の決意~超一流の三流人生

          一人暮らしをしていたアパートの隣りの空き地に2軒住宅が立ちました。 そのうちの1軒が今のお店【なかなか】でした。 2001年の事でした。 隣に住んでる事もあり、オーナーのおばちゃんとはすぐに仲良くなり近所づきあいも良好だった時に、1Kの狭いアパートで家内と同棲し始めました。 二人でお店に行くようになり、結婚をし、いつの間にか家内が店の二代目のバイトになり… と、急激に近しい存在になった【なかなか】 オーナーのおばちゃんとその弟さんと二人で営むお店は私達夫婦にとって【第二の

          自分の事⑧長男のキラキラした目に。「なかなか」をなくしちゃダメだ!!の決意~超一流の三流人生

          自分の事⑦N高校野球部員だった事を隠し通した30年間の始まり~超一流の三流人生

          高校三年生の夏が終わった次の日から何をやっていたのかイマイチ記憶がない。 小学生の頃からの夢が消えた瞬間から正に【無】になってしまいました。 その年の甲子園は一切見る事が出来ませんでした。 ……… 夏休みも終わり、髪の毛も伸び始めてきた頃。 入学して、初めて自分が高校生だという事を自覚しました。 今までは野球中心の生活。 私服すら持っていない事にも改めて気づき、ひたすら卒業を待つだけの自分がイヤになってきた頃… 男子校だった母校の周りの同級生達をみて、彼女を作ったり酒

          自分の事⑦N高校野球部員だった事を隠し通した30年間の始まり~超一流の三流人生

          自分の事⑥夢の舞台まであとひとつ~超一流の三流人生

          棚からぼたもち状態でN高校野球部に入部したお好み青年。 セレクション組みとして春休みから練習に参加しました。 ギプスも取れた時期に一年も徐々にグランド内にて練習参加。 そこで見た光景は… 井の中の蛙状態でお山の大将の小中学生を過ごして来た私にとって周りの同級生達のレベルの高さに意気消沈。 どう考えても自分が活躍できるレベルではなかったのです。 どうすれば自分の居場所を確立出来るか。 自分は自他共に認める運動音痴。 特に球技は苦手だ。 やはりそこは自分の真骨頂である【目

          自分の事⑥夢の舞台まであとひとつ~超一流の三流人生

          自分の事⑤全身麻酔・一度骨を折ってもう一度固定する手術~超一流の三流人生

          中学卒業式間近の事 当時流行っていたビリヤードを友達(バスを乗り継ぎ1時間程の場所)の家の近くのイトー○ーカドーの中のゲームセンターでやる事に。 ビリヤードをやる前にゲームセンターで遊んでたら、まぁ時代ですかね… カツアゲ君に出逢いました。 私も友達もガクブルだったと思いますが、そこでお金取られたら帰れないと思いちょいちょいっとやり合ってしまいましたm(_ _)m それで右手骨折 近くの整骨院に行ったらそのまま固定されたのですが、小指が変な方向に曲がったままなので総合病院に

          自分の事⑤全身麻酔・一度骨を折ってもう一度固定する手術~超一流の三流人生

          自分の事④越境入学で入った公立中学時代に培った要領の良さ~超一流の三流人生

          N高進学の夢のため(地元の中学校には野球部が無いのもあり)電車で40分程の所に公立ながら毎年都大会に出場している学校があり、ビジネス街という土地柄半数が越境で賄っている中学に入学する事になりました。 親は大層苦労したみたいですが… 野球部に入学し、身体も大きかったので【期待の一年生】という立ち位置にいて、それなりに優遇されていた入学当初。 当時の顧問から 「センスないヤツは他人の何倍も努力しろ」とずっと言われ続けた言葉を頂戴し、やはりオレはセンスないんだなぁ。と改めて自分の

          自分の事④越境入学で入った公立中学時代に培った要領の良さ~超一流の三流人生

          自分の事③中学受験失敗と担任の先生~超一流の三流人生

          たった一年間しか活躍しなかった少年野球をやりながら、N高への思いから 付属のN中を受験する事に。 もう自分ではこの気持ちが止められなくて親に頼み込んで中学受験用の塾に入れてもらいました。 たった10ヶ月で仕上げる為に本当に頑張りました。 その間も監督のシゴキを有難く頂戴しながら、精神修行の為に週一で少林寺拳法を習わせて貰い受験戦争を。 その頃には身体も引き締まり大嫌いだった運動会でも6年生になった頃には徒競走一位。 秋の大運動会ではリレーのアンカーもつとめる様に。 6年

          自分の事③中学受験失敗と担任の先生~超一流の三流人生

          自分の事②少年野球との出会い~超一流の三流人生

          そうして少年野球を始めたお好み少年 当時テレビですら全く興味を示さなかった野球をやると言った時の両親の驚き振りと言ったらなかったなぁ。 両親は凄く喜んでたけど。 当の本人は野球自体には全く興味もなく、ただあのカッコイイキャップを被れる事の為に行ってたって感じ。 ……… ある日学校帰りに家の前で父親のバットを取り出して素振りをしてたんですね。 何を考えてたのか全く分かりませんが、本当に気まぐれで。 そうしたらどこかのおばさんが何か言いたそうにジッと私の事を見て、去って

          自分の事②少年野球との出会い~超一流の三流人生

          自分の事①幼少期は超インドア派~超一流の三流人生

          人生半世紀を迎え、半生を振り返って記録していこうと思います。 私、お好みオヤジは兎に角運動音痴であります∠( ̄^ ̄) 加えて方向音痴も備わっており、モテない男の代名詞を欲しいがままにしてきた【幼少期】 現在のコミュ力は小学高学年より培われて来ました。 私が幼稚園児の時良くありがちな「大きくなったら何になりたい?」の問に対して 「絵描きになりたい」と良く言ってました。 その都度父親から 「そんな食えないもの目指すな」と言われ続け、その頃から父親に対して不満を持つように。

          自分の事①幼少期は超インドア派~超一流の三流人生

          不思議なうちの長男②

          初めまして。お好みオヤジと申します。 不思議な行動をする幼少期の長男の話しの第二弾です。 【霊とコミュニケーションを取る長男】の話し ………… 赤ちゃんをあやす時のやり方って、人それぞれと言うか地域でだいぶ変わりますよね。 「一本橋こちょこちょ♪」なんて言うのは全国区なのかな。 私は知らなくて、この辺の人達は皆そうやってあやす姿に驚きましたがメジャーらしいですね。 私の母親は佐賀県出身で、その地方の人達の赤ちゃんのあやしかたとして、頭を叩く⇒舌を出す⇒耳を引っ張る

          不思議なうちの長男②

          不思議なうちの長男①

          初めまして。 私、お好みオヤジと申します。 ポストで偶に書いている天然系の変わった次男坊の事ではなく、現在19歳になる長男の小さい頃の話し。 ……………………………………… 誰もいない部屋の片隅をジッと見ていたり、押入れの襖が開くのを異常に怖がったりしていた長男が2歳くらいの時 「ママのお腹の中で何してたの?」と聞いてみたら 「こうちてた」と手足をすぼめて胎児の格好をしていました。 よく聞く胎児の記憶ってヤツですね。 本当かどうかは置いといて、何度聞いても答えは同

          不思議なうちの長男①