Wacomのシェアから見える、タブレット市場のトレンド。
どうもゲームディレクターのおこめです。
今回はペンタブレットの調査をしている中、
Wacomのシェアってどの程度か、
トレンドは何かも見えてきたので、結果をお伝えいたします。
協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。
１．結果から
まずアンケートに答えてくれた人数は131名で、アンケートの内容は
「Wacom」「XP-PEN」「apple」「その他」
でアンケートをとりました。
２．Wacomのシェアは50%
予想通りWacomが1位でappleが2位でした。
Wacomのシェアが50%ほどとは正直驚きです。
というのも自分の世代では、
Wacomのシェアは8割～9割だった世代のため、
XP-PENのシェアが15%という数値は非常に高く映ります。
アップルペンシルについては、非常に優れた商品であることを知っており、
周りに採用している人も多いので、もう少し伸びるかなと思っていたのが本音です。
３．その他の中身
その他についてですが、GAOMON 、HUIONといったメーカーの液晶タブレットを使ってる人がおり、Wacom、XP-PEN以外の選択肢もあるようです。
調べてみたら、やはりコスパが優れています。
4万円で16インチ近い液晶タブレットが導入できるのはいいですね。
Wacomと比べると２～３万円安いです。
４．2度のアンケートから見えた物
今回のアンケートは、個人でイラストを描く人を中心にアンケートを取っています。
個人ではコスパに優れている、XP-PEN、HUION、GAOMONの液晶タブレットを導入している人が増えています。
液晶タブレットの人気については以前のアンケート結果をご覧ください。
→「イラストレーターが使っているペンタブレットを調査した結果。 」
昔のようにWacom以外は使いづらいという時代ではなく、
どのメーカーのタブレットも絵を描く分には十分なパフォーマンスです。
その中で液晶タブレットを選択する際、Wacom以外という選択を取る人が増えているようです。
５．企業でのシェアは断然Wacom
個人アンケートではWacomのシェアは５０％ほどですが、
ゲーム会社やグラフィック関連会社ではWacomが大多数です。
そのため、Wacomの実際のシェアは今回のアンケート以上に高いと思います。
会社がWacomを使う理由はコストパフォーマンスで選ぶのではなく、純粋なパフォーマンスを重視するためです。
６．まとめ
今回の結果、Wacomのシェアは５０％ほどでした。
個人で活動する分には、Wacom以外の製品でも十分活動ができ、
デジタルイラストへの導入ハードルは非常に下がっていると言えます。
会社では、Wacomが中心のため見えていない世界でした。
これまでのアンケート結果、液晶タブレットを導入する人が増えており、
Wacomの液晶タブレットは非常に高価なので、XP-PEN、HUION、GAOMONの液晶タブレットを導入している人が多い傾向にあるようです。
自分も高い板タブを買うくらいなら、液晶タブレット買いたいです。
ただ実物を触ってみたいというのが本音ですね。
ちなみに液晶タブレットを買うなら、16インチ付近のものがお勧めです。
以上になります。
イラストレーター向けの記事が他にもあるのでご覧ください。
液晶タブレットと板タブレットの使用率に関する調査結果はこちら。
→「イラストレーターが使っているペンタブレットを調査した結果。 」
プロも使ってるペンタブレットについて比較、紹介も興味があればぜひ。
→「比較と説明。お勧めペンタブレット」
アップルペンシルについても紹介してるので、興味がある方はこちらも！
→「プロも本気でおすすめ。イラスト描くならアップルペンシル」
その他、無料でみれるマガジンです。
→「イラストレータ向けのマガジン」
→「プランナー向けのマガジン」
→「ビジネス関連のマガジン」
→「雑記等、おこめDのコラム」
→「有料記事まとめ」
→「アニメーター向けのマガジン」
興味がある項目がありましたら、ぜひご覧ください。
記事を読んでいただきありがとうございました。
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最後にこれまでのアンケート結果から、お勧めを紹介です。
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