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説明と比較。最新のお勧めペンタブレット

どうもゲームディレクターのおこめです。
今日はクリエイター向け、プロが実際に使ってるペンタブレットについてお話します。
それぞれの機能と、メリット、デメリット。
そのうえで、自分なら何を買うかも最後に紹介します。

1.プロの中心はWacom Intuos pro
ゲーム会社で一番使われてるのは
Wacom Intuos proというペンタブレットです。

傾き感知、筆圧感知も最高レベルです。
傾き感知は、絵にデッサン的な陰影を反映させるのに非常に有効です。
ブラシの濃さを調整しなくてもタッチで反映することができます。

筆圧感知は高いほど、筆圧の反映が緻密になります。
筆圧で濃く描けたり薄く描けたりします。
線先の細さ等は筆圧感知レベルが高いほど、繊細な絵になります。

Proは全てが最上級なので、様々な絵をストレスなく描くことができます。
Bluetooth、USB接続も可能です。

メリットはペンタブレット最上位モデルで、描きごこち抜群。快適に絵を描けます。

作業スペースの割に、ペンタブレット本体のサイズが小さいのもいいです。

デメリットは値段が36,000円と高いです。

2.プロでも使う、Wacom Intuos Medium

ゲーム会社でもたまにみかける
Wacom Intuos Medium

プライベートだとこれを使ってるプロの人も多いです。

傾き感知はなく、筆圧レベルもPROの半分ですが、
筆圧に関してはあまり気にならないレベルの高精度です。
ワイヤレスかつ省スペースで、素直に仕事で使えるレベルです。

メリットはProより安い18,000円で本格的なペンタブレットです。スペックは十分です。

デメリットは傾き感知がないので、リアル調の絵を描くのにはProと比較すると向いてないです。

3.初心者向け。One by Wacom
ゲーム会社では見かけない
One by Wacom

機能的なレベルは筆圧感知レベルは最低限、
ペンで絵を描くのみの機能です。
絵を描き始めた人には十分なペンタブレットです。

メリットは6,000円前後で手に入る手軽さ。
絵を描くには十分な機能。
これで仕事出来るか?といわれると正直できます。

デメリットは機能が最低限なのでカスタマイズ性がないです。

4.プロでも大人気。液タブWacomCintiq
ゲーム会社では、頼んだら用意してくれる
Wacom Cintiq 16」「Wacom Cintiq 22HD

頼んだらというのは、値段が高いので基本はProで、希望者のみ液晶タブレット、という方針をとっている会社が多いです。

傾き感知、筆圧感知も抜群で、絵を紙にかくように描くことができます。

絵描きなら誰もがこれを使いたいんじゃないでしょうか。
フリーランスでプロで活躍されてる方は、すでに買ってる人が多いです。

大きさはこの2サイズが実用的で、特に22HDが画面範囲が広いので、より描きやすいです。

ただ16でも十分使えますし、会社では16を使ってる人と22HD使ってる人は半々くらいです。

メリットは画面に直接描ける。紙に絵を描くのに近く、機能も最上級。
Pro以上にイラストレーターライクの、絵描きのためのタブレットです。

デメリットは、サイズがでかく、発熱があり少し暑いです。
またペンタブレットに比べると値段も高いです。
Cintiq16は66,420円で、
Cintiq22HDは106,200円します。

5.まとめ
仕事で使うなら以下の順番でおすすめです。
どれも10年は活躍できるものばかりです。
Wacom Cintiq 22HD  ¥106,200
Wacom Cintiq 16     ¥66,420
Wacom Intuos pro   ¥35,985
Wacom Intuos Medium
  ¥18,098

まだ趣味だが、プロになるのに見据えてという方は
Wacom Cintiq 16
Wacom Intuos pro 
Wacom Intuos Medium

趣味でたまに描く、同人誌も描きたいという方は
Wacom Intuos Medium
One by Wacom

コストパフォーマンスがいいのは
Wacom Intuos Medium

金はある、最高の環境でという方
Wacom Cintiq 22HD  
Wacom Cintiq 16  

以上です。
今の自分が買うなら、趣味でピクシブにアップする程度になるので
Wacom Intuos Mediumを買います。

イラストの仕事がきても対応できますし、十分だと思っています。


本職がイラストレーターであれば
Wacom Cintiq 16を買います。
液タブがこのサイズでこの値段は安いと思います。

描きやすさ等のストレス面、家に置くサイズとして最適です。
プロであれば、快適に絵を描ける環境がいいと思います。

参考にしてみてください。

またアップルペンシルについても記事にしています。
よかったらご覧ください。
プロも本気でおすすめ。イラスト描くならアップルペンシル

クリエイターにお勧めのディスプレイも紹介しています。
こちらもよかったらご覧ください。
イラスト向き。最高のモニター FlexScan

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