見出し画像

オンライン展示会の必要性?!

展示会の現状

“ そろそろリアルの展示会が再開されるのではないか ”

多くの企業の展示会担当者さんは、そう考えているのではないでしょうか?

実際の話の中でも、この1年は営業活動が思うように出来ていないため、「再開されたら展示会に出展しよう!」と待ち望んでいる声を聞いてます。

現時点では、まだまだ確実な開催予定を立てることが出来ない状況ですが、10月でもチラホラ、12月になってくると結構な開催スケジュールが組まれています。

画像1

一方で、集客という視点で考えると、少なくとも今年度中は、今まで通りの集客は見込めないかもしれません。本当に100%で集客できるのは2023年頃とも言われています。。

オンラインでやれること

オンライン展示会は、その選択肢の一つ。

画像3

リアルと同じ効果を求めるのではなく、例えば、サプライヤーやベンダーとの接点をつくる、また、マーケットインに役立てる等、コミュニケーションツールとして活用していくことで、次の新たな活動にも繋がります。

リアルと同じことをしない!

リアルの展示会のメリットとしては、「実際の商品に触ることが出来る」「来場者に声掛けが出来る」などがありますが、オンライン展示会は、WEBでしか出来ないことが沢山あります。

画像6

原点は「感染症対策になる」でしたが、「距離に関係なく、世界のどこにいても直ぐに繋がれる」「移動時間を短縮出来る」など、どこでもつながれることや、「会期を長く設定出来る」などの自由度が上がり、オンラインならではの考え方が拡がっています。

ターゲットの幅が拡がる?!

リアルな展示会を行うことが困難となっている今だからこそ、オンラインで実施する企業が沢山存在しています。もちろんターゲットは、今までリアル展示会に来場してくれていたリードに対してアプローチをするのが基本的となります。リアルDMで招待状を送ったりして。

画像2

但し、オンライン展示会に来場される方は、リアル展示会に来場する方々しか来ないという訳ではないと考えています。

リアル展示会に来場する方々はアナログ的で、足で情報を集めるという属性に分類されます。

一方、WEBで行うオンライン展示会の場合は、情報をググって集める属性として分類すると若干違ったターゲットになるのではないかとおもいます。

画像4

MAツールを利用したり、メルマガを送ったりと、WEBに直接つながる施策で、集客をしてみると良いかもしれません。一度、来場者のリード情報を獲得して、属性を調べてみたいものですね。

オンライン展示会のターゲットとしては、今までリアル展示会に来てくれていた方々もターゲットとしますが、それだけではない、オンラインだからターゲットと成り得る可能性が拡がり、新たな出会いを見出しチャンスが生まれる媒体になるのではないかと私は考えます。

ということで、オンライン展示会は、ただリアルの置き換えではなく新たなターゲットの創出という意味でも、必要性を感じるところかも知れません。

画像7


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?