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「インプット→アウトプット」ではなく、「アウトプット→インプット」

社会人になれば、誰しも日々の「インプット」と「アウトプット」を意識的に向上させたいと思いますよね。特に仕事に前向きな人ほど、日々膨大な量インプットするために、自らの情報アンテナを磨きまくっていると思います。

でも、最近よく思うのは一週間前にインプットした情報をどれだけ覚えているかってこと(自戒の念を込めて....)。経済ニュースや流行情報、専門書等、断片的な情報だけを読み聞きして理解した気になっているけれど、一年前に読んだビジネス書の中身を覚えている人の方が少ない気がします。そうまさに私も。

結局これって、目的(アウトプット)のないインプットが横行しているからなんですよね。何のために今この情報をインプットしているのか、しっかり自分で整理してからじゃないと、情報の滝つぼで座禅して、情報浴びまくって賢くなった気になっているけど、実は全部そのまま垂れ流されちゃってるんですよね。

思えば小学校の時に、親から勉強したことを友達と”教え合いっこ”しなさいとよく言われてたけど、つまりこれは友達に教える(アウトプット)目的でインプットした方が、勉強の質が上がるってことですよね。

アウトプットする前提で、インプットすると無意識で情報を体系的に整理しようとするから、情報の整理→理解が進み自分の記憶にも残りやすくなるんですね。

よし。2020年は同僚でも上司でもいいから、日々インプットした情報を”教え合いっこ”しようと思いました。当たり前のことだけれど、これを日々心がけるってことが大事ですもんね。(自戒)

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