美味しすぎる南インドのお家ごはん 〜昼夕ごはん〜 【旅行記】
こんばんは。
南インド カルナーカタ州のインド人のお家に泊まらせてもらったときにいただいた、美味しいお家ごはんを紹介したいと思います。
今日は、昼ごはん・夕ごはん編です。
一家はクリスチャン
お世話になったインド人ファミリーは、クリスチャン。
鶏も羊も牛も、食べます。豚を食べることも宗教上禁忌ではないけれど、この地域では食べる機会がないそうです。
前回、南インドの定食 ミールスを紹介しましたが、お家ごはんもお米が中心でした。
①チキンカレー
最初の夕ごはんは、チキンカレー。
お肉ごろごろでピリ辛なチキンカレー(右上)と、お味噌汁的な存在のサンバル(器の外)、酸っぱ辛いラッサム(右下)。
控えめに言って、超美味しい。
スパイスはしっかり効いているけれど、後味さわやか。サンバルもラッサムも美味しい。
チキンカレーもご飯もおかわりしました。
②スープのようなマトンカレー
この日は、サラッとしたスープのようなマトンカレー。
ポトフのように澄んだマトンカレー(右上)、野菜たっぷりサンバル(右下)、ミックスポリヤル(野菜炒め)。
マトンの独特の香りも好きだけど、これマトン⁉︎って聞き返したくらい臭みがなくて美味しいカレー。
ご飯にかけて、マトンの味がしみたご飯もまた美味しい。
野菜も美味しくて、たくさん食べられます。
③お肉なしでも 絶品
この日は、ベジメニュー。
ご飯にかかっているのは、ナスやドラムスティック(野菜)がたっぷりのサンバル。ドーナツみたいなのは豆の粉でできたワダ。その横がポテトポリヤル。大きい器に入っているのはラッサム。
お肉なくても、うまいんです!
ワダは、外カリッと中ふんわり。甘みはなくて、そのままでもサンバルに浸しても美味しい。
ドラムスティックは、写真のスプーンの手前の野菜。切るとオクラに似ているけど、元々は細長くてホントにドラムを叩くスティックみたい。鞘についた豆を歯でしごきとって食べます。
食べ過ぎて、鞘が山のように積み上がりました。
湯呑みに入っているのは、パヤサム。
甘いミルクにニョロニョロ(バミセリ)が入ったデザート。
④ご飯じゃなくてチャパティの日
この日は、マトンカレーとチャパティ。
以前のマトンカレーとは全然違い、濃厚でしっかり辛い。
前のマトンカレーはご飯にぴったりだったけれど、このカレーはチャパティに合います。
こんがり焼けたチャパティも美味しいし、濃いめのカレーの箸休めに玉ねぎ・トマトをかじって、またカレー、の幸せなループ。
お母さんのこだわり
お家でいただいたごはんは、どれもすごく美味しかった。
お母さんのごはんは、作り置きはしないそう。
その日のごはんは、その日に作る。
今日のごはんを翌日に持ち越すことも、しない。
「残っちゃったらどうするの?」お母さんに聞くと、「残らない♡」と言っていました。
近所の子どもが食べに来ていることもあったし、お母さんのごはんは大人気。
以上、南インドの美味しすぎるお家ごはんの紹介でした!
読んでいただき、ありがとうございました。
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