「態度が形になるとき―頭の中に生きろ―作品―概念―過程―状況―情報」
1969年スイスのキュレーターであるハロルド・ゼーマンにより同国クレストハレにて開催されました。コンセプチュアル・アートをはじめ、ポスト・ミニマリズム、ランド・アートなどのグリーンバーグ理論からの逸脱の見え始めた、作品の形式や形を重要としない概念的な要素の強い作品や、行為や客体を取り込んだ作品を紹介します。ゼーマンは史上初のインディペンデント・キュレーターと目されており、従来の美術館における展覧会を主宰する学芸員の役割とされていた作品の歴史的な価値判断や管理からその役割を改め