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はじめてのベーゴマでの一コマ

2021.12.16  ベーゴマ練習会


今日はいつもプレイパークで関わってる団体(会員)で、「ベーゴマ上達しようの会」をやった。午前中は大人のみで練習会・トーナメント、お昼ご飯を食べ、午後は放課後、幼稚園終わりの子どもたちも混ざった。
まず大人がスゴい!前向きを超えて、前のめりになるくらいに繰り返しベーゴマを練習して、短時間でどんどん上達する!そしてみんな、間違いなく楽しんでる!
そんなベーゴマを楽しむ大人たちの姿を見て…「私もやってみたい」と、学校終わりの1人の子が言った。僕がやり方を教えてみた。ベーゴマは巻くのも回すのも床(フィールド)に入れるのも、普通のコマとは違ってとっても難しい。何度も練習が必要だと思っていたが、その子、一発できめてしまった。なんとなんと床の上で回っているではないか!その子の親も周りの大人もびっくり!!その子はというと、キョトンと、「言われたようにやったら回っただけですけど」とでも言わんばかりの表情。その後も連続して成功していた(その成功率もほぼ100%)ので、まぐれではない。色んな人と戦って、あそぶ。あれれ、大人がどんどん負けてるぞ、、
やるしかない。一度その子と勝負してみた。負けた。その子は嬉しさ爆発。僕は悔しさ爆発。「もう一回!次は本気出すから!プレイリーダーとして負けるわけにはいかない!!」と本気の勝負をしてみた。結果は、弾かれ、僕の負け。その子は飛び跳ねて歓んでいた。僕はというと、「マジか」と悔しさ、再び爆発。。大口叩いて負けたので、穴があったら入ってしまいたいほどだった。その後も夢中になって何度も戦った。帰り際には、「おけまる!またベーゴマ戦おうね★」「おう!受けてたとう!」と約束をした。
1人の子がある遊び(ベーゴマ)に興味を持ちやってみるところから、本気(の大人)に勝って感動を分かち合い、「またやりたい!」と前向きに思えるような1日が過ごすことができて良かった。
今日の練習会の目的は、普段のプレイパークをベーゴマからも盛り上げていけるように、ということだったので、その一つの結果がその日のうちに見れて良かった。このようなベーゴマエピソードが普段のプレイパークでもたくさん生まれるといいな!
グッバイ!!

ぼくは学童やプレイパーク、ボランティア等で子ども達と関わっています。原体験がその人をつくると、『心アツくなる思い出が出来ちゃう』そんな関わりを大切にしてます。詳細はトップ記事をご覧ください 前置きが長くなってしまいました。頂いたサポートは活動の際の何かに使わせて頂きたいと思います