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noteの『もっとも大事なこと』がありがたいっていう話

noteを始めてから3週間弱が経ちました。私は三日坊主を地で行く人間なので、よくもまあこんなに続くものだと自分でも感心してます。ただこの3週間、ほぼ毎日記事を投稿するのは結構辛かった。以下にその訳と、それでも投稿を継続できた理由を自己分析がてら書いてみます。

自分の文章に対する苦手意識

私は自分の書いた文章が苦手です。今まで投稿してきた文章を振り返ってみても、「うわあ~気持ち悪い~」と思ってしまいます。その理由は簡単で、自分が伝えたいと思っていることが文章におこすとうまく表現できないから、です。

私は人に物事を伝えたいとき、「話す」手段を多くとってきました。だからスピーチとかディスカッションには自信があります。でも「書く」手段はあまりとってきませんでした。noteを始めてみて、その付けが思いっきり回ってきました。

書くことの難しさ

話すより書いて伝える方が何十倍も難しく感じます。例えば人前でスピーチをする時には、話すスピード、声の大きさ、表情、etc...自分の伝えたいことを補強するツールがたくさん用意されています。でもnoteで伝えるとなると、文字を太くしたり、

こうやって段落を区切ったりするしかない。だから文章力そのものがモノを言う世界な訳です。私にはそれが辛かった。

noteを書きだした当初、何個記事を投稿しても私の脳内は、

あ~ 言いたいことの10%も伝わんねえ SIAM SHADEもびっくりだわ~

ってな感じでして、投稿後も自分の書いた記事を見返しては、下手くそ!!!ウッ…(涙)と落ち込んでいました。さらには、時間をかけて書いた文章を見返して自己嫌悪に陥り、結局投稿をやめてしまうこともありました。今思うともったいない。

公式から勇気をもらう

noteの記事投稿ページを開くと、右側に『noteのヒント』というウィンドウが表示されます。そこには『もっとも大事なこと』というリンクがあり、クリックすると↑に貼ったページが出てきます。

(始めたときに一回見たような…)と思いながらなんとなく開いてみると、文章に悩む私を勇気づけてくれるようなことが書いてありました。

・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること
上の2つは、ページビューを増やすことよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはフォロワーを集めることよりも、何よりも大事なことです。
短い文章、下手な文章、ラクガキ...、そういったものを恐れて手をとめる必要はありません。まずは、創作したいこと・伝えたいことを世に送り出す。表現力もファンも、あとから十分ついてきます。

『noteのはじめかた』の一番始めに書いてあること、いわばnoteの大前提な訳ですから、多くの人は特に意識しないのかもしれません。でも私にはありがたかった。

noteを通して色んな人に伝えたいことがある、それは自分が一番わかっています。でもうまく伝えられなくて、自信がなくて、投稿ボタンを押す勇気が出ない。『もっとも大事なこと』はそんな私の背中を押してくれました。
「僕はnoteを投稿してもいいんだ!」って感じです。さながら新世紀エヴァンゲリオンの碇シンジ君のように。おめでとう!

それからは、ある程度気軽にnoteを投稿できるようになりました。全然うまく書けない、ってときも当然ありますが、そんな時は『もっとも大事なこと』に立ち返って、投稿の勇気をもらってます。

今後は、うまく自分の伝えたいことを文章にできるよう、考えながらnoteを書いていきたいです。今までは書きたいことをバァーっと書いてただけなので。思考停止はいけません。思考停止は現状維持を招きます。現状維持では、後退するばかりと昔の人は言いました。ゆっくりでもいいので成長していきたいですね。

最後に、私のnoteを読んでくれている友人がいるのですが、彼のブログの文章がまあ読みやすくおもしろいこと。あれくらい書けたら今よりもっと楽しいだろうな、と思ってます。目標にしようかな。





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