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現役放射線技師が教える転職後はまず郷に従うべし

はじめに

こんにちは、現役放射線技師のおかつです。

私自身、転職と異動を経て、4施設経験しております。その経験から「これは特に大事だな」と感じたことをまとめていきます。

これを読めば、転職先で変わり者扱いされず、信頼を勝ち取る中途採用者になることができます。

それではいきましょう!!


結論、郷に入っては郷に従え

先人の言葉というのは根拠と経験に基づくものから出来ています。

とにかく、あなたが中途採用で新しい職場に入ったのならこの言葉を大事にしたほうがいいです。

意味は、新しい環境に入ったのであれば、自分の価値観と異なるものがあったとしても、その環境のルールに従うということです。

なぜ、まずは新しい環境に合わせないといけないかという理由ですが、最初は転職先の方々は完全によそものとしてあなたを見ているからです。

最初から、あなたの価値観を全力でまきちらすと、例えそれが効率が良く、よりよい方法だったとしても浮きますし、ルール違反だったりします。

筆者の経験談ですが、前職場では、CTでは靴の脱ぎ履きが難しい人は検査効率の観点から、脱がずに下敷きを置いて検査をしていました。転職後、それを実践したら、上司に少し嫌な顔をされました。その時も下敷きを置いていたのでなぜ嫌な顔がされたのか分からなかったのですが、その職場では靴を履いたままやるという慣習がなかったため嫌悪感があったのだと思います。

こんな感じで、本人は良かれと思ってやったことがルール違反になったりしますので、転職後3ヶ月はまずよく周りを観察しましょう。

とはいえ、新しい風を吹かしてほしいと言われることがあると思います

採用試験で、自分を雇ってもらった暁には、「即戦力になります」とか「業務改善します」みたいなことを言う訳ですが、じゃあいつ新しい取り組みをするのかという疑問にお答えします。

筆者の経験から言いますと、まずは最初の3ヶ月から6ヶ月は淡々と頼まれた仕事をやり、信頼を得てからだと考えています。

まとめ

まず最初の3ヶ月から6ヶ月は静かに淡々と頼まれた仕事をやりましょう。

順番は、

信頼を得てから→新しい価値の提供です

みなさまが健全に活躍することを祈っております。

追伸

私のnoteでは、放射線技師の寺子屋として、過去にぶち当たった仕事の悩みに対する解決策を書いています。これからも発信していきます。

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