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#38 産後も旧姓で働けるか心配になる

2021年1月27日。

私が2月から産休に入るのにともない、今週から産休で離職していた契約社員の女性が復帰した。その復帰での上司の対応について、思うところを記事にまとめておくことにした。


女性は旧姓のまま働けないのか

この契約社員の女性は結婚前から働いていて、産休に入る前までは旧姓のままで働いていた。それが復帰した途端に旧姓で名乗るのをやめ、新しい姓に変わった。

仕事で深く関わったことはないから、彼女のことはあまり知らない。産休の間に何か転機があって『旧姓じゃなくてもいい』と思って新しい姓にしたのかもしれないから、彼女なりの事情があったのかもしれない。

が、一方で、上司が新しい姓を名乗るように指示をした可能性はゼロではない。なぜなら、上司が仕事中とプライベートで名字が違うことを面倒だと感じていて、私も入籍時に仕事中も新しい姓を名乗るように強要されそうになっているからだ。主観だけで考えると、後者の可能性が高い。

そのため、産後も旧姓で働けるのか疑問だ。
人事からは旧姓で働き続けられると聞いているから、上司が何と言おうとも旧姓で働ける状況であるにも関わらず、だ。産休の日程など、こちらの要望を無視して上司の一存で決められてしまいそうになった経緯があるゆえに、上司に対する不信感は拭えない。

女性が産後も働く時代になって制度も少しずつ変わっていると思いたい。けど、子育てに関わらず仕事だけしてきたような男性がどこまで理解して女性を部下として迎えているのかは謎だ。

制度があっても言い逃れできるスキはあるから、制度としては不完全な部分もあるんじゃないかとも思う。フェミニズムなわけではないが、いざ自分がその立場になると見えるもの(目につくもの)たくさんあって、今回の件はその一部だったんじゃないかとも思う。

実際に旧姓のまま働けるのかは復帰してみないとわからないし、今心配することじゃないことも十分に理解はしている。が、昭和の価値観がはこびってる職場だからこそ、過敏にならざるを得ない状況もあるのかもしれない。

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