#60 出産前に買う子供服の枚数は?適正量を解説。
2021年8月4日。
この記事では、出産前に子供服をどのくらい買っておけばいいのか、私の経験を紹介しようと思う。
✓ 出産を控えている女性(その女性のパートナー)
✓ 出産祝いを検討されている方
✓ 出産準備で手間取っている方
に少しでも参考になれば嬉しいと思う。
出産前のベビー服購入に悩む理由
ズバリ、
✓ ベビたんとの生活がイメージしにくい
✓ ベビたんの性別がわからない
✓ 種類がありすぎて選べない
といったところだろうか。元々、私にとって妊娠・出産は想定外だったぶん、これらにまつわることに無関心で無知識だっただけかもしれない。
いくら知識があったとはいえ、思った通りにならないのが妊娠・出産でもある。出産予定日に近づくにつれて、楽しみと不安が入り混じってそわそわする。
特に、初産だと何もかもが初めて。パパママ教室に行って助産師さんに質問したり、すでに子供のいる友人や知人に教えてもらってそれ通りにすることもできるけど、『これでいいのかな?』と不安に思うこともしばしば。
出産経験があれば大丈夫、とも限らない。生まれたときから個性があるから、上の子と同じようにすれば大丈夫とは言い切れないからだ。
私が出産前に買った子供服
私が出産前に買った子供服は下記のとおり。
✓ 退院時に着るロンパース1着
✓ 少し薄手のロンパース1着
✓ 肌着6枚入りを2セット
サイズはどれも50。周りに同時期に出産する予定の人がいなかったから客観的に比べられないが、『おそらく少ない方ではないか?』と思う。
少ないのは、生まれてからじゃないとサイズがわからないから。
検診でおおよその身長と体重を教えてもらえるけど、それは出産予定日に生まれた場合の想定体重。ベビたんの発育状況にもよるから、焦って買わなければならないものではない。必要最低限を買っておいて、ベビたんの成長にあわせて洋服を買い足すのが、個人的にはオススメだ。
子供が洋服を着る機会は少ない
『子供の成長は早い』は子育て経験者がつねづね言っていることだが、実際に子育てをしていると『わかりみが深い』。
個人差があるが、出産時は身長が50〜60cm、体重が3〜4kgだったのが、3ヶ月経つと倍になる。いつの間にか大きくなって重くなる。
子供は親のきせかえ人形と化する傾向があるけど、たくさん買って『着させたい』と思っているうちに子供が大きくなってて着られなくなっていた......なんてことは十分にある。
それに今はコロナウイルスの影響と暑さで自宅にいる時間が長いから、わざわざ洋服を着る機会自体が少ない。
季節によって服装が変わるから、自宅で洋服を着させる人もいるかもしれない。が、今時期だと肌着でいる時間のほうが長く、洋服をたくさん持っていないといけない......という感じではない。
出産祝いで子供服が喜ばれるか微妙
洋服は親の好みが反映されやすいからだ。誤解を恐れずに言うと、個人的に、気持ちは嬉しいけど洋服じゃなくてもいいんじゃないかと思う。
洋服を『買ってほしくない』とまでは言わない。子供によって洋服を取り替える回数が多ければ、それだけ洋服や肌着が必要になるし、枚数があればあるだけ嬉しい場合もあるからだ。が、親の好みと反するデザインの洋服だとしたら、大人が服を選ぶときと同じように着る回数が減ったり無意識のうちに避けたりもする。場合によっては、上記で紹介したように、着てないのに着られなくなった......となりかねないからだ。
私自身も、義母に洋服をいただいた。幸い、好みが似通っていたのか、着る頻度は多かった。感謝の気持ちでいっぱいだ。しいて言うなら、義母と会うときにいただいた洋服を子供に着せないといけない状況が面倒だと内心感じた。気遣いをするのが苦手なので、もののやり取りをできるだけ避けたいと思いがちなのだ。
洋服の好みは個人の感覚の差。好みが似通った人はいても、完全な合致はほとんどない。受け取る側が、内心微妙だと感じていたら気疲れさせてしまいかねない。
お祝いとして洋服を買うなら、一緒に買いにいって選んでもらうのが無難。
もっともいい方法は、必要としているものを直接聞くこと。どうしても『出産祝い=子供のもの』ってイメージが強いけど、子供のものはすでに用意してるはず。むしろパパもママも自分のことを後回しにしているから、意外に負担が多くて心身が疲弊してる場合が多い(少なくとも、我が家は子供のお世話をがんばりすぎて、共倒れしそうになった)。
生活スタイルが違うから必要としているものは違うけど、洋服以外であれば、
✓ おむつ
✓ おしりふき
✓ 粉ミルク
✓ レトルト食品(冷凍食品もアリ)
✓ 身体をケアするグッズ
あたりは個人的に嬉しい。子育ては毎日が戦いだから、それを少しでも落ち着かせられるものが現実的かなと思う(夢も希望もない話でまとめて申し訳ない...)。
まとめ:適正量を見極めて買おう!
子供服はバリエーションが多いし、デザインがかわいい。あれもこれもと買いたくなるのはよくわかる。
けど、子供も一度に着られる洋服の枚数も回数も限られている。
買うのは簡単。減らすのは苦行。自分の洋服を買うときと同じように、買う前に一度冷静になって適正量を見極めてほしい。
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