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青少年ファンドをはじめようと思ったキッカケ

追記2018/06/19:参加者募集ページできました。https://peraichi.com/landing_pages/view/kimiwaku

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キッカケというか背景というか協力者呼び掛けまでの流れです!
実施に必須の項目じゃないので、読まなくても大丈夫です!
自分語りが少し入っているので苦手な人は逃げてーー!


さて、青少年ファンドに関するこれまでの記事は、マガジンにまとまっていますので、どうぞブックマーク等してください。

マガジン → https://note.mu/okasaka/m/mcf764c926803


本日のお品書き。

1,元々は自分の塾でしようとしていたこと
2,中学生がクラウドファンディングする時代
3,事例となる地域がある
4,みんなでやった方が楽しいと思った
5,今なら出来ると思った
6,チャレンジこそ必要なスキルだと思っている

最後にどんな心境の変化があったかを時間軸で示します。
急すぎて自分でもウケますw


1,元々は自分の塾でしようとしていたこと

自分は新温泉町で学習塾MoCTを営んでます。
数学がベースですが、クリエイティブやアクティブな学習であれば積極的に支援します。
その塾で独自の制度としてオカサカ基金をしたかった。

オカサカ基金
企画書の様式をオカサカが用意し、
塾の生徒がやりたいことをそれに記入して提出。
その企画にオカサカが乗れば、
環境や資金を提供する。

塾の授業時間だけではまかないきれない教養と経験を、
授業外で、彼らの自主性に任せて、身につけさせたかった。
だから、Math of Creative Thinking(MoCT)という塾をはじめました。
構想自体は3年前にできあがっていたものになります。


2,中学生がクラウドファンディングする時代

以前にブログでも綴りました。時代が変わったという内容。

今は中学生でも日本中から投資してもらえる時代なんです。
ネットのおかげで、意欲ある子がやった分だけ伸びることができる時代。
これまで以上に、格差が顕著になる時代。

僕が東京に居た約8年前、大学生の頃、地方から上京した僕は東京の子どもを見て「恵まれているなぁ、自分でなんでもできるやん」と強く感じました。

都会は自分でなんでもできるやんな理由
超多種多様なワークショップに子どものだけの意志で参加できる。
高校・大学見学に気軽に行ける。
学祭とかで幅広い同世代と繋がれる。
ネットで知り合った人とリアルで繋がれる。
日本ないしは世界最先端のものに生で触れられる。
ハンズとかでオモロイもんを簡単に手に入れられる。

とにかく選択肢があって、子どもが選択できる。

まぁ、田舎でも親の意識が超高くて、子どももやってやろう精神さえあれば抜きん出ることは出来ます。
でも、親も自分もデキてる「上の上」より少し下の子どもにしてみれば、東京の方が明らかに機会に恵まれてる。
だって田舎だと、学校の許可、親の車がないとどうしようもないことが多すぎるから。

そして、8年経った今、中学生がクラウドファンディングで投資されたり、youtuberで儲けたり、絵師として注目されたり。

大学とか最先端に触れれるとか、どうしようもないことはどうしようもないんです。地方は仕方ない。
でも、
親1人ではサポートできない子どものチャレンジを、地域で応援することは出来ようぞ!
親の意識が超高くなくても、ちょっと意識ある大人がまとまれば、子どもに環境は与えられるんじゃないの!


3,事例となる地域がある

地方活性化センターが発行する「地域づくり」2018年2月号高知市子どもまちづくり基金助成金事業「こうちこどもファンド」に関する特集があります。
2012年にはじまった子どものアイデアを地域が応援する企画です。
青少年ファンドと企画は似ているのですが、特に異なるのは以下の4点。
・助成額上限が決まっていて、助成対象経費が限られている。
・公益性のある事業しかダメ。
・子どもを子どもとして扱いすぎている。
・行政主導的。

また、「こうちこどもファンド」はドイツ・ミュンヘン市が1989年から行う「子ども・青少年フォーラム」を原型にしています。
ミュンヘン市の取り組みは、子ども議会のようなもの。子どもが集まった議会で、子どもが町の改善アイデアを発表し、子どもたちで議論し、多数決で可決されれば、担当議員が1年以内に実施する。

このように参考にできるものはあるんですね。

地域ぐるみでやってるところがあるなら出来るっしょ!
ということでやろうと思いました。

ちなみに実は、新温泉町にも「子ども議会」があるんですよ。
ニュアンスとしては、議員みたいになってみましょうみたいな感じです。
中学3年生が議会で質問して、町長や課長が答弁する。その先はあるんですかね?詳しくないのでわかりません。


4,みんなでやった方が楽しいと思った

自分はわりかしなんでも1人でやっちゃうタイプです。
集落に同級生はいなかったし、兄弟とは年が離れてるし。
そんなだから1人でも楽しめる体質になりました。

でも、シェアハウス193のプロジェクトでめちゃくちゃ人に頼りまくって、それで協力してもらいまくって、集まったり、話したりしています。
それで感じたのが「協力してもらう≠相手に迷惑をかける」なんだなと。

むしろ、子どものワクワクはみんなで共有した方が大きくなりそうだし、
子どもにチャレンジしてもらいたいと思ってるのは僕だけじゃないだろうし、
どうせ僕1人でできる支援なんて限られてるし。

ってことでみんなでやった方が楽しいと思いました。


5,今なら出来ると思った

これはほんとになんとなく。

今やらなきゃいつやる?→umm...
来年になったらどうにか出来るようになってる?→umm...no...
出来るのが明確になるまで待つの?→no...
今やって損する人いる?→no!

んじゃ、いつやるの、今でしょ。→yes!!!!

客観的に見たら
僕はバカほど忙しくしてるし、詰め込む隙間ないんだけど、
どうせ一生忙しくしてるのは見えてるので、
やりたいワクワクは早めに手を着ける他無いでしょ、と笑

出来る根拠は特にないけど、やらない根拠も見つからないのでやります。


6,チャレンジこそ必要なスキルだと思っている

昨今、自己肯定感だとか小さな成功体験がうんぬんとか失敗を恐れずにやるとか色んな教育論が出てます。

先日、友人の中川玄洋さんから良い記事をシェアしていただきました。

世の中には二種類のおじさんがいる

記事を意訳すると「自分の価値基準を問いかけながら実践すると、他者に依存しない自己決定力が育つ。」

なるほど、自己決定力か。自己肯定感の少し先だな。

本企画で「ワクワクを意識しながらチャレンジする」というのは自己決定力を育てることができるんです。

そうだ、自己決定力です。僕が育てたいのは。

そして、僕がなりたいのは「やってみりゃいいじゃん!命は守ってやるからさ!キラン」そんな大人なんです。


そして、1の塾の話に戻りますが、
町のことが大好きな大人に、自分のやりたいことを支援されたら
積もり積もっって町のことが好きになるじゃないですか。
しかもチャレンジ精神培われるじゃないですか。
町を大好きなチャレンジ青年はどこに出ても町に貢献してくれるじゃないですか。
10年後、町を盛りたてるのは彼らですから。
いや、彼らと僕らですから。
だから、塾でやろうとしてました。
拡大解釈しすぎでしょうか笑 いいんです、希望は持ったもん勝ちです。


最後に、心境の変化を時間軸で示します。
facebookの呼びかけまでの数時間で一気に盛り上がっててアホみたい笑


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後日、最初に決めることのたたき台(ついにラストたたき台!)についても書きます。



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