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春というのはメンタルに、よろしくない


気圧差寒暖差により自律神経も乱れがちだと


春は、個人的によろしくない気分になることは多い。

春は体に負担のかかる季節らしいが、それを感じるからか、それとも、春にたまたま、自分を微妙に揺する出来事が起こるのか。

もともと、春という節目の時期は、世間的にも落ち着かない空気になる。

そのなかで、みんなは、進んでいくのだろうけど、わたしは停滞しているという乗り遅れた気分から落ち込むことがあった。

年度初めは、人間関係が新たになり、周りを見ながら改めて自分の位置や、相手との距離を調整しなければならないことが多い。
で、なんか、自分は上手くいってないなあとか、思って、また自分を無駄に色々振り返っちゃうみたいな。


桜の花はきれいだけど、ぱあーっと咲いて、降るように散ってしまう様子に、時間の流れの無常さも突き付けられる。

そう、今、わたしもあまりよろしくない気分なのだ。

実際に大きな何かが起きたわけでなくても、不安な考えに流れていく。
(年取れば、避けられないよろしくないことが、身に迫ってくる)

で、マインドフルネス、フルネス、と心で唱えて呼吸に集中したり、吐く息長くの深呼吸をしてみたり。
感情と出来事を別に仕分けて、客観的に!などと、考えてみたり。


わりといつもポジティブというか強気な考えでいける、昔からの友達がいる。

うまい具合に?人のせいにもできるというか。
いや、時折は、ものすごい勢いで人のせいにもしていて(話として聞いているので、客観的な視点は持てないが)、ちょっと退いちゃったりもする。
でも、その勢いで本人も前に進んでいる部分もあって、そこがすごいなと感心もする。
わたしのようにぐじぐじ停滞せず、正しいかと迷わずに、取りあえず決め(つけ)て、次の決断にいく、みたいな。

長い付き合いがあるけど、40歳を超えたあたりから、経験を経て、お互いものの捉え方も、考え方も変化してるようで興味深い。

わたしは、人のせいにしたくない思いが強い、と思う。
いや、本当はラクになるなら、人のせいにしたい。
でも、人のことは、どうにもならないので、人のせいにしようがしまいが、結局は、自分の感情の問題になる。
だから、固執続ける苦しさから逃れる方法は、相手を見ることより自分を見ることの中にあると思える。

人のせいにすることの罪悪感もあるし…。その罪悪感がまた自分をむしばむ気がする。
いや、でも、心の中で人のせいにしてることだってあるけどさ。

とにかく、感情に振り回されるのは、よろしくないし、やめたいと強く思い過ぎて、逆効果ってやつだ。

なんか、書いてても、いい年してなあと、軽く落ち込むわ。


あ、マインドフルネスはやっぱり地道にやらなきゃね…。



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