おかぴー

不定期で自由につらつらと🐈

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最近の記事

2022年

2022年は私にとってこれ以上ない一年になりました。 まずはMリーグ優勝。 おそらくあの瞬間は一生忘れることはないでしょう。 Mリーグが発表された当初、「麻雀なのにチーム戦?」と懐疑的な目線で見ていましたが、一年目はいちファンとして、そして2年目以降は選手として、どちらでもチーム戦の素晴らしさを体感出来ました。 豆腐メンタルガールなので最初の一年はチーム戦ゆえのプレッシャーに押し潰されてしまいましたが、今はこのチームに会えて本当に良かったなぁと思います。語彙力がなくて上

    • あの日のヒューマンエラー

       2020年の10月31日のハロウィンの日、私はMリーグのオーラスに供託と本場を勘違いし、安全な牌があるのにも関わらず当たりうる牌で放銃し同点トップになってしまいました。点棒を入れた瞬間に気が動転し、頭が真っ白になり、その後の記憶は正直あまりありません。精神的にも元々弱かったため、インタビューの直後に過呼吸を起こし体が動かなくなりました。LINEライブがあったのにも関わらず職場放棄し、ご迷惑をかけた同卓者にもすぐに謝ることが出来ませんでした。  自分がもうだめだ、と思

      • 私と ダイエット

        私は高校生からモデル活動を始めました。 学校の中ではよく細いと言われた私ですが、 いざモデルの世界に飛び込むとほとんどの人が私より細かったです。そこから私は毎日のようにダイエットに勤しむことになりました。 ・パーソナルジム ・ホットヨガ ・糖質制限 ・カロリー制限 ・グルテンフリー ・コールドプレスジュースクレンズ ・プロテイン置き換え ・リンパマッサージ ・エステ ・サプリ ・ダイエット器具 などなど、ありとあらゆるダイエット法を試し、ハマっては飽きてを繰り返し今に至り

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        • 私と どうぶつの森

           どうぶつの森を最初に遊んだのは15年前、私がまだ小学生の頃、友人の誘いで始めたけどいまいち面白さが分からないままなんやかんやハマってしまい、毎日プレイしていた淡い記憶だった。ももこという名前のリスのキャラクターが可愛くてお気に入りだったような。  しばらくハマった後、やりたいことがなくなって気が付いたら忘れていた。きっとあの村は雑草が生えまくり、ラフレシアも咲いて、家の中ではゴキブリが走り回ってるであろう。住民が私を見ても誰か思い出せなくなると同様に、私もモモコ以外の誰も

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          私と 役満ボディー

           役満ボディーって呼ばれるようになったのは、麻雀プロになってからだ。役満とは、麻雀において点数が最も高い役であり、華である。つまり、極上の褒め言葉だ。それまでもグラビアのお仕事をやっていたが、いつのまにか倍増し3年間で写真集2冊、トレーディングカード3冊を出すことができた。  そんな役満ボディーって言われるような体型を得ることができた私だが、自分の体は好きじゃなかった。特に胸がコンプレックスだった。  胸が膨らみ始めた思春期、気がつけば男性の視線は私の顔ではなく、顔よりち

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          私と 役満ボディー

          私と 小学校

          中国の小学校は5年制だ。 そして学年の始まりは夏、卒業してから日本に来ると6年の二学期になる。 私は日本での生活に馴染むために、5年生の時から日本語の家庭教師を雇うようになった。幼少期の記憶もあり、すんなりと日常会話レベルはできるようになった。 小学校を卒業し、日本に帰ってきた。 中国のクラスメイトから離れるのは寂しいが、そんなことより早く帰りたかった。 母親のもとに帰りたかった。その一心だった。 でも、違った。 「日本語をしっかりできるようになりなさい」 と、父親の

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          私と 中国

          私は、日本人の父と中国人の母の間で産まれた。6歳までは家族と暮らしていたが、そこから私は単身中国に旅立ち、中国人のおばあちゃんと二人で暮らすことになった。 母は私にこう言った。 「中国語を勉強しに、 小学校を卒業してきなさい」 幼い私には何も理解できず、 「両親に捨てられた」 と思った。 中国での生活は今でもあまり思い出せない。 いや、思い出すのを脳が拒否している。 最初は中国語が話せなかった。 おばあちゃんは日本語ができないため、誰とも意思疎通をとる

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          私と note

          私がnoteに興味を持ったのは、とある取材で出会ったライターの大木亜希子さんの文章に惹かれたところがきっかけである。 元アイドルでありながらも赤裸々に綴られた彼女の文章、目を覆いたくなる様なリアルな心境に共感させられ、自然と涙が流れた。 「あぁ、こんな文章書ける様になれればいいな」と思いつつも、実際に行動に起こすことはなかった。私の執筆欲は毎月発売される近代麻雀のコラムと東スポの連載で充分満たせる程度のものであった。  しかし、最近の麻雀プロのnoteブームを目の当たりに

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