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ベトナム旅行 後記

今回のベトナム旅行についても例によって、前半で旅行の総集,後半で独り言を載せたく思う。前半の総集は割と参考になるのではないだろうか。
day6のnoteでメンタル弱々になったことを後記に、と書いたがもう少し時間が経ってメンタルが安定するか何かタイミングを見て纏めようと思う。したがって今回の後記では、明るく振り替えられる内容に限る。

旅程
8/22 関空10:30→ハノイ13:20(VN335)
   ハノイ観光(エッグコーヒー・ココナッツコーヒー,ハノイ大聖堂,ハノイ駅,ブンチャー・バインセオ)
   ハノイ旧市街のホテル

8/23 ハノイ観光(バインミー,タンロン城跡,フォー)
   ハノイ16:30→フエ17:45(VN1545)
   フエ市内のホテル

8/24 フエ観光(阮朝王宮跡,塩コーヒー,ミンマン帝廟,カイディン帝廟,ブンボ―,バナナフラワースープ)
   フエ市内のホテル

8/25 フエ駅9:20→ダナン駅11:58(SE19)
   ダナン観光(バインミー,ダナン大聖堂,アボカドコーヒー,ドラゴンブリッジ,マードラゴン,ビーチ,ミークアン,生春巻き)
   ブリューイング
   ダナン市内のホテル

8/26 ミーソン遺跡観光
   ホイアン観光(バインミー,カフェ,街ブラ…)
   ダナン市内のホテル

8/27 ダナン10:35→香港13:30(UO553), 香港14:55→関空19:45(UO688)

旅費(一人分)
飛行機×4 約87,000円
その他交通費(グラブ,空港からの送迎,電車) 約8,600円
ホテル5泊 約12,000円(ちゃんとしたホテルに泊まって1泊2,500円は安すぎ)
食費,その他諸々 20,000 弱
合計 127,600円くらい(特に節約せず旅行すれば妥当な金額だと思う)

独り言
・約1年ぶり2回目の彼女との旅行楽しすぎた。よく言っているが、一緒に海外行ってお酒を楽しめるようになった成長が感慨深い。一人旅で黙々と観光する台湾も楽しかったが、のんびりと美味しいご飯を食べ、綺麗な景色を見る旅行も楽しく思う。それが大切な人とならひとしおだ。

・英語でコミュニケーションが取れる人は魅力的だ。当然だが彼女とは日本語でコミュニケーションを取っている。そんな人が流暢な英語で現地の人と話しているところを見ていると大変感心し、リスペクトせずにはいられない。もっと真剣に英語の勉強をすればよかったと後悔している。できることなら中1に戻りたい。

・今回の旅程は大正解だったと思う。近代化しきっていないいい意味で秩序だっていないハノイ、古都の雰囲気が残るフエ、リゾート観光地として整備されているダナン、港湾都市として栄えランタンで飾られたホイアンと様相の異なる街を見て回れた。また、短時間ではあるが鉄道での移動もいい経験となった。
個人的には、中部のフエ,ダナン,ホイアンがおすすめ。成田からダナンに直行便もあり、安価に海外旅行が楽しめるのではないだろうか。

・バインミー美味しすぎる。ベトナム料理で暫定一位だ。
ようはベトナムのサンドイッチなわけだが、そこまで硬くないフランスパンに肉系,パクチー,キュウリなどが挟んである。250円程度で満足感のある食事ができるという背景もおいしさを増幅させていると思う。日本でも食べたい。

・食事繋がりで、想像していたほどパクチーパクチーしていない。ほんのり香る程度でいいアクセントになる。個人的には、ミントとシソの方が強く感じた。いづれにしても香草が苦手な人にはきついかもしれん。パクチー克服しといてよかった。
あと、ベトナム料理は咀嚼回数多い気がする。生野菜がたっぷりということもあるだろうが、量以上の満腹感がある。という話で盛り上がった。日本でもしっかり嚙んで食べよう。

・4日目まで毎日ビールを飲んだ。5日目は自制した。
まず驚いたことが、グラスに氷が入っているということだ。日本ではありえないが、彼女は割と気に入ったようだ。私は別にどっちでも…といった感じ。日本のように注がれた状態では提供されず、缶のまま提供される。衛生面等を考慮すると安心感がある。
ベトナム各地のビールを飲んだが、いずれも苦みが弱くあっさりとした飲み口だった。オリオンよりも飲みやすい。ビール苦手な人もぜひ挑戦してみて欲しい。

・ミーソン遺跡(観光しながら感じたことを共有していたので、文字に残しておく)
ミーソン遺跡はチャンパー(2c末-15c ベトナム南部)のヒンドゥー遺跡であり、世界遺産に指定されている。現在の市街地から1時間ほどの山奥に佇み、レンガと砂岩で出来ている。
現在観光できる遺跡がいつ作られたものか知らないが、綺麗に積み上げられたレンガを見ると、当時の技術力の高さを感じる。
また、遺跡の説明に"sacred fire", "sacred water"と書かれていた。やはりいつの時代も、どこの国も火と水が生命の源になっていると痛感し、火の神,水の神を祀ることに繋がるのだろう。
チャンパーは一時アンコールを占領するほどインドシナで勢力を持っていたわけだが、黎朝に滅ぼされている。国の勃興を感じる遺跡だ。日本は幕府が変わったり朝廷が政権を取ったりと多少の変化はあるが、外国から攻撃されたのは第二次世界大戦に限られている。その意味では、古い遺跡が残りやすかったのではないか。
ミーソン遺跡は山奥に位置しているが、周辺の木が細いのが特徴的だ。2世紀からあったとは思えないほどの細さだ。日本の街路樹かそれ以下。恐らくベトナム戦争の影響かと思う。枯葉剤によって周辺の木が枯れ、それ以降に植えられたのかと推察する。こんなところでベトナム戦争の遺構を見ることができるとは。
こんな話をしていた。


ベトナム旅行の話はこのあたりで終わりたい。また彼女と二人で旅行に行きたい。

しばらく日常のnoteを書いていく。9月4週目がバイト休みなので一人旅に行く。旅行しすぎという突っ込みはなしでお願いしたい。行けるうちに行っておきたくギュッと詰め込んでいる。行先はしばらく内緒にしておく。

ではでは…

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