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こんにちは!マーケットの市場分析とトレード戦略設計が大好きです。#グローバルマクロ #リスクシナリオ分析 #テクニカル分析

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トレード設計録(2024/8/26mon)-地政学リスク・質への逃避

安全資産逃避と米利下げ見通し消化 地政学リスク増大を受けて、Fright to Quality(質への逃避)が意識された1日だが、米ドル指数上昇する一方、米金利も上昇しており、典型的な質への逃避とはなっていない。先週のジャクソンホールを受けたドル下落の消化と、耐久財受注のしっかりした景況感で、mixedな状態。 以上より、ベースラインとなるソフトランディング・シナリオを元にしたトレード戦略継続。ただし地政学リスク増大していることから、エネルギーショックやインフレの種には注意

    • 今週のトレード方針:ベースラインとリスクシナリオ

      今週のイベント 26日(月):英バンクホリデー、17:00ドイツIFO、21:30米耐久財受注 27日(火):21:55米レッドブック、23:00米消費者信頼感 28日(水):15:00ドイツ消費者信頼感、米アトランタ連銀総裁講演 29日(木):21:00ドイツインフレ率、21:30米GDP、米アトランタ連銀総裁経済見通し、ECBメンバー講演 30日(金):14:00日本消費者信頼感、15:45フランスインフレ率、18:00EU・イタリアインフレ率、21:00インド

      • 2024年8月19日週の通貨の値動きとボラティリティ〜ジャクソンホールが主役

        日足ベースのボラティリティ・値幅 ドルスト通貨では足元のドル安で日足高値を更新し、ボラティリティが急拡大。EURUSDで標準偏差で100pipsを超えてきた。1日の値幅(ATR)も復活してきた。EURUSDでATR60pips、GBPUSDでATR約80pips弱。 クロス円は8月6日あたりで標準偏差はピークアウト。と言ってもピークでドル円は5円弱、ユーロ円は5円、ポンド円は8円とかなり異常値で、現在は半分に収まったと言っても依然として標準偏差値は高水準で、ドル円とユーロ

        • ロンドン初動メモ(2024/8/23fri)

          The time has come for policy to adjust. ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が利下げを示唆「政策を転換する時が来た」と言及。パウエル発言でダウ平均は495ドル高まで上昇。米10年債利回りは6.7bpつよで3.795%まで低下。戻り調整中だったドルは再度低下した。CMEのFedWatchツールは9月FOMCの25bp利下げ確率100%、50bp利下げ確率は24%。 DXY ドル指数は前日に続いてもう一段調整の戻りが入るかと思いき

        トレード設計録(2024/8/26mon)-地政学リスク・質への逃避

        • 今週のトレード方針:ベースラインとリスクシナリオ

        • 2024年8月19日週の通貨の値動きとボラティリティ〜ジャクソンホールが主役

        • ロンドン初動メモ(2024/8/23fri)

          ロンドン初動メモ(2024/8/22thu)

          ジャクソンホールに注目が集まる。 この日は米先週分の新規失業保険申請件数が予想通りとなり労働市場の急速な減速懸念が和らぎ、8月サービス業PMIフラッシュや7月中古住宅販売件数が予想を上回ったため長期金利が上昇し、久々にドルが買い戻され強い展開。 また、ユーロ圏8月消費者信頼感指数速報は予想外に悪化、22日公表のECB7月理事会議事要旨では、次回9月会合は「金融政策の引き締め具合を再評価するのに良い時期」と認識共有されており、追加利下げの可能性を示唆。ECB9月理事会での追加

          ロンドン初動メモ(2024/8/22thu)

          ロンドン初動メモ(2024/8/21wed)

          雇用者数大幅下方修正・FOMC議事録 3月までの1年間の雇用者数の大幅下方修正で利下げ期待。下方修正幅は想定内と見られ長期金利上昇&ドル買いへ。 7月FOMC議事要旨では9月利下げを示唆。多数のメンバーが9月利下げの適切性を認め、数人が7月会合で25bpの利下げを支持したことが判明。利下げを織り込むドル売りが加速。 GBPUSD ○ 日足高値更新、前回高値もブレイクアウトした。 13:10のロングが良かった。15分と5分でロールリバーサルかつ前日終値を背にしたロング。

          ロンドン初動メモ(2024/8/21wed)

          ロンドン初動メモ(2024/8/20tue)

          GBPUSD 日足高値更新中。 10:20のロングが良かった。 Long@1.2997 Stop-11p@1.2986 Target+30p@1.3027 (ターゲット未達) EURUSD 日足高値更新中。NY時間に入り、前日終値を抜けてから伸びていった。 GBPJPY EURJPY USDJPY◎ 13:50のショートは面白い。 Short@146.28 Stop+22p@146.50 Target-44p@145.84 XAUUSD 日足は高値更新後、前

          ロンドン初動メモ(2024/8/20tue)

          ロンドン初動分析(2024/8/19mon)

          GBPUSD○ 引き続き強い上昇トレンド。前日終値&上向き1h20maをサポートにしてのN字展開が良かったが、押しが深い(というかダラダラ上昇しており押し目が見当たらない)。 14:55 Long@1.2960 Stop-20p@1.2940 Target+40p@1.3000・・・未達 EURUSD GBPJPY 4時間足MAや日足MA的にトレード不可。 EURJPY 14:40のロングが良さそうだったが、ストップ約30pips必要で、1h20maまで約30pi

          ロンドン初動分析(2024/8/19mon)

          ゴールドとドル指数の逆相関関係を探る

          なぜドル指数を見るか? 一般的に、ドル指数(DXY)が強くなるとゴールド(XAUUSD)の価格は下がり、逆にドル指数が弱くなるとゴールドの価格は上がる傾向。この逆相関の関係は、ゴールドのトレーディングにおいて非常に有用となる。 マーケットの主要な参加者 主要なプレーヤーとして、特に中央銀行とヘッジファンドは大きな影響力がある。中央銀行は金の保有量を調整することで市場に影響を与え、ヘッジファンドは投機的な動きで市場のボラティリティを高める。 有名なゴールドトレーダーとい

          ゴールドとドル指数の逆相関関係を探る

          8/12週の金利・為替・株価の1週間の動き。週末に向けての円買いが気になる。

          今週の米2年金利は週初から木曜日の指標発表(米小売で予想より強かった)までの間低下したが、木曜の指標で週初の水準を超えて上昇。JGBの2年金利は15日木曜日の朝発表の良かったGDP統計を受けて上昇、さらに米小売で一段と上昇。 ドル円の動きとしては、8月5日からのドル高円安基調が続いている状態の中、週初〜半ばにかけてはレンジからの下値を固める動き、木曜日の好調な米小売で大きくドル高円安の流れを呼び戻す動きとなった。ただし、金曜日の最後の動きは、株価は高水準を維持している一方、円

          8/12週の金利・為替・株価の1週間の動き。週末に向けての円買いが気になる。

          ロンドン初動メモ(2024/8/16fri)

          15時の英小売は予想通り。 21:30の建設許可件数は若干弱め。 23:00のミシガン消費者センチメントは予想より良く、前回からも改善。 米経済の減速懸念は後退・・・なのだがドル指数は下落。 ダウは96ドル高で4日続伸。 シカゴ連銀のグールズビー総裁が景気や労働市場に懸念表明(ハト派発言)。株式は長期金利低下や根強い利下げ期待により続伸。 GBPUSD ベースラインシナリオ通りの動き。ロンドン初動でのロング、NY遅い時間でのロングが良かった。 NY時間は13:30の指標

          ロンドン初動メモ(2024/8/16fri)

          ロンドン初動メモ(2024/8/15thu)

          日本のGDPは予想より良かった。設備投資・外部需要は予想通り。個人消費は予想を超える伸び。英国GDPはほぼ予想通り。 米小売は予想を上回る。 GBPUSD 米指標での下落により4時間足でサポートライン確認・反発した後の高値圏付近。 EURUSD GBPJPY◎ 7:25・・・15分・5分足の下げからの切り返し。 注意としては、15分足レベルではパターンが見えないので、しっかりリワードを狙うなら部分決済しつつ、伸ばしていくのが必要。 9:00&9:10・・・クリー

          ロンドン初動メモ(2024/8/15thu)

          ロンドン初動メモ(2024/8/14wed)

          日本時間11:30過ぎ、岸田首相次期総裁選に出馬せず、と伝わる。 15時(7:00LDN)、英インフレ率2.2%(予想2.3%前回2%) 21:30(13:30LDN)、米インフレ率2.9%(予想3%前回3%)、コア3.2%(予想3.2%前回3.3%)、CPI314.54(予想314.77前回314.18)→インフレは落ち着いてきつつある。 GBPUSD 指標ひと段落後の14:00LDNちょうどのショートが良さそうだったが、レンジ推移となった。気になるのは15分20m

          ロンドン初動メモ(2024/8/14wed)

          ロンドン初動メモ(2024/8/13tue)

          15時にUKの失業率発表。予想より低い失業率。 21:30の米PPIは予想より低く低下。インフレは落ち着きを見せ、ドル指数は低下していった。水曜日以降の景気・雇用指標が次のポイント。 GBPUSD ロンドン初動のUK失業率発表で大きくポンドが買われる。その後NY初動まで調整が続き、今度は13:30LDNの米PPI発表で一気にトレンドラインをブレイクして再上昇。押し目がなくトレード機会はなし。 EURUSD ようやくレンジを抜け出し、動きが出てきた。 ボラティリティが

          ロンドン初動メモ(2024/8/13tue)

          ロンドン初動メモ(2024/8/12mon)

          東京は山の日で祝日。 GBPUSD ロンドン初動の前4:45に①波出現(むしろ③波に見える)もかなり大きく、さらにその後の下げが急過ぎ。 NY初動の5分足の下げを切り返していく動きもモジャッとしておりやりづらい。ロンドン初動の上げが1時間足で上ヒゲ陰線になってしまっており、上目線も力強いセットアップがない。 EURUSD 1時間足がレンジでMAも横ばい収縮から、上へじわっ〜と抜け出していく動き。フラットな4時間20ma上でもあり、強いセットアップが出現していない。

          ロンドン初動メモ(2024/8/12mon)

          今週のベースライン・シナリオは楽観的

          ドル円と日経平均の相関は継続。 パッと見のチャートでも、特に最近の形ほぼ同じ。 ドル円と日経225の日足の相関チャートを見ると、2024年6月後半以降ほぼ似たような動きになっている。7月中旬からは、相関係数がほぼ1で、限りなく正相関。 日米短期金利の動きと比較 7月中旬からの円高・株安の局面では、米金利が下がると同時に、日本の金利は上昇。先週水曜の米雇用関連統計で米経済の底堅さを確認する動きとなったため、米金利低下が落ち着くとともに、火曜日の内田副総裁発言での日本の追加

          今週のベースライン・シナリオは楽観的