産前休業中に追究しておいてよかった「理想の1日の過ごし方」
あなたは「理想の1日の過ごし方」について考えたことがありますか?
産前休業中に「理想の1日の過ごし方」を究めたことが、私が私らしい生活を送るうえでとても役に立っているのでご紹介したいと思います。
時間はあってもやることを決めきれない、どなたかの参考になれば幸いです。
私は夏に2人目の子供を出産し、現在2回目の育休中です。
出産してからはバタバタですが、出産前の産前休業は、会社の所属からはずれ、平日の日中上の子を保育園で預かってもらえ、私にとって大切な「私個人に帰ることができる時間」でした。
産前休業のうちにしておいてよかったことは色々ありましたが、その中でも特に良かったのは、「理想の1日の過ごし方」をできる限り極めておいたことです。
「理想の1日の過ごし方」とは、私の場合、例えば、
など。
どれも些細なことですが、オフィス勤務の子育て中会社員にはなかなかできないことです。
これらの計画について、私は、産前休業に入る前から、「理想の1日の過ごし方」を少しずつ考え始めていました。
はじめはやりたいことを全て並べることから始めました。
しかし、やりたいことを並べて時間を見積もった結果、24時間の中に収まらないことがわかり、取捨選択を迫られました。
その作業が、自分にとって重要なことを見極めることにもつながりました。
そして、産休に入ったら、一気に机上の計画を実践して、これらを磨き上げていったような感じです。
そして、なぜ、出産前にこれをしていこうと思ったのか。
将来こうなりたいというイメージを具体化しておくことで、そうなるためにはどうしたらよいかという思考回路が働き、理想に近づく行動を起こすことができるだろうと考えたため、「理想の1日の過ごし方」を究めておくことは重要だと考えていたのです。
フリーランスになることを考えている会社員であれば、フリーランス生活のお試しと考えることもできるでしょう。
「理想の1日の過ごし方」を究めたことは、産後の生活にも役立ちました。
産後は乳児の世話に忙しく、時々モヤモヤしたり、いっぱいいっぱいになってしまうことがあります。
そんな私に、心を落ち着かせるヒントを与えてくれるのは、産前休業中に突き詰めた過ごし方です。
例えば、少し気分が落ち込み気味だと感じたとき、保育園のお迎えの前にリラックス系のプログラムヨガをやっていたことを思い出し、やってみました。
すると、毎日苦痛だった、降園後の2人の子どもの対応も、十分にエネルギーがチャージされて苦痛でなくなりました。
また、日中は下の子とふたりきりですが、下の子とベビーカーで散歩ができるようになったころから、散歩中に寝てしまった頃合いを見計らって、ときどきミスドに行くようになりました。
母であることをしばし忘れ、再び思考を深める時間をとることで、自分を取り戻せるような気がします。
理想の過ごし方を極めておくと、時間を無駄に過ごすことも少なくなりました。
買い物は、散歩にいくきっかけのために行くことはありますが、日常の買い物のためにわざわざ時間を割くことはしません。
また休業中だからと言って、晩ご飯作りに今までより少し多めに時間をかけることもしません。
私にとってご飯を作ることは重要なことではないとわかったからです。
それよりもっと時間を使いたいことがたくさんあるからです。
もし、このようなまとまった時間がとれるのならば、あなたも一度、「理想の1日の過ごし方」について考えられてみてはいかがでしょうか。
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