プーチン破滅への道〜ウクライナ侵略はドカ貧まっしぐら
おはようございます。アルキメデス岡本です。
さて、ロシアのプーチン大統領がウクライナに侵略して数日経ちましたが、果たしてプーチンの戦略は成功するのでしょうか?
ウクライナ軍の反撃によりロシア軍の計画は停滞している情報もありますが、そもそもプーチンはどうしてこの戦争を始めてしまったのか?
かつて、太平洋戦争で日本が日米開戦に踏み切った際、日本の指導者は戦略的な判断ミスを犯しました。同様に今回のプーチン大統領の侵略戦争の判断も戦略的な判断ミスだったのではないでしょうか。
それでは、具体的に解説してみましょう。
プーチンはドカ貧を選択
行動経済学で言われているのは、人は損失が発生する時ほど大きなリスクをとるという。
これを「プロスペクト理論」といいます。
つまり、このまま何もしなければウクライナはNATOに加盟してしまい、ロシアにとってはジリ貧でした。そうなると、一か八か、大きなリスクを取ってでもウクライナを侵略し支配下におくしかないと、プーチンは考えたのでしょう。
これがまさにプロスペクト理論でいう、ドカ貧の道です。
かつての日本軍もアメリカの経済制裁で追い詰められた結果、真珠湾攻撃に打って出てしまい、一発逆転の戦争に突入していきました。結果、大敗北を喫しドカ貧となってしまいました。
日本の指導者達は戦争を始める前に入念に戦力分析を行っており、アメリカには勝てない事は百も承知でした。にも関わらず、ドカ貧の道を選択してしまったのです。
そして、21世紀となり侵略戦争などもはや起きないだろうと誰もが思っていた矢先、プーチン大統領が再び侵略戦争を始めてしまった。歴史は繰り返されるとはまさにこの事。
いかにして、追い詰められた指導者が戦争を引き起こすのか、その極限の心理状態などを経済学で論理的に分析した書が「経済学者たちの日米開戦」です。
不確実な情勢となった今、予測不能な戦争を始める可能性が高まってきました。
恐ロシアのプーチン、中国の習近平、北朝鮮金正恩、ミャンマーなど日本の周りには、残虐な暴君が割拠しています。
果たして日本はこの難局を生き残れるのでしょうか?
未来はあなたの選択にかかっています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?