3人目のお話④

『長男よ、ついにお兄ちゃんになるぞ』

夫が

泣いている長男に向かって言った。

一瞬キョトンとして

また大声で泣き出した。

あぁ、先が思いやられる。

まぁ、まだ一歳半。
お兄ちゃんってなに？
おいしいん？

ってレベルよね。

そして、さらっと
お兄ちゃんになるぞ
と言った夫。

あ、賛成なんだ。

3人育てようと思ってるんだ。

3人目ができたことを
ただただ喜んでくれたことは
嬉しい

3人目のお話③

『妊娠してたわ〜』

まだ寝ている夫に
大きめな声で言ってみた。

子ども達は爆睡。

『え？まじ？』

少し動揺する夫。

『なんなん？百発百中やん。』

『妊娠の確率って30%以下よね？』

『中に出さんでもやっぱ妊娠するんか』

などと、
夫の反応をまじまじ見る勇気がなく

子どもが寝ているのをいいことに

朝からシモが全開でした。

そうしているうちに
長男がむくむく起き上がってきました。

3人目のお話②

浮かび上がった2本線をみて
頭が真っ白になった私。

そして、すぐさま

無理だろ。

長女もまだまだ甘えたがり。

長男はイヤイヤ期に入り
モンスター化が止まらない。

私まだ仕事復帰して半年。
やっと新しい仕事に慣れてきた。

新居だって
子ども2人分の部屋しか用意してない。

今年はみんなで海行きたいし
引越しだってある。

正直妊娠している場合じゃぁない。

全部自分勝手な都合だけど。

3人目のお話

3歳と1歳のお世話に明け暮れた
ゴールデンウィーク明け。

ふと

生理ってまだだっけ？

先月いつ来たっけ？

と、疑問に思いましたが、

まさか妊娠はないだろう

最近ストレスも多かったし
遅れてるだけだろう

高を括っていました。

それから一週間経っても
なかなか生理が始まらず、

安心したいが故に
久しぶりに妊娠検査薬を購入。

もし、妊娠していたら
また数年お酒飲めなくなるから

とい

下の子発熱で早退。この前の金曜日も早退。仕事間に合わないからギリギリまで粘って、すみませんって言って早退して、保育園ついて、遅くなってすみません、って謝って。
あやまりっぱなし。
週初めなんにテンションが下がる。