THREE_BILLBOARD-33あ

エピローグ第3話「笑(手と手)後篇」『THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING, MISSOURI(スリー・ビルボード)』徹底解剖


おかえもんが部屋に籠ってから、もう2時間だよ…

居たら居たでウザいけど、居ないとやっぱり淋しいね。

せやな。過去記事も、もう読み飽きたわ。

エピローグ編:第2話『笑(手と手)』

それじゃあ、久しぶりに予告編でも見る?

これも見飽きた。もう何万遍も見たわ。

じゃあ、もう一度《深詠み》でもしてみようかしら?

よっ!待ってました、そのセリフ!

ガタガタ…

例によって早!

ガタガタガタガタガタガタ…

今度こそ頼みますよ!

映画『スリー・ビルボード』の真相に迫る《深詠み》をお願いします!

神様仏様、花笠クリスティ様!

ピタッ。

おんどりゃ、なめくさって…

前回と同じ《深詠み》やんけ!

おのれはホンマもんのポンコツ深読みエージェントや!

おかしいわね…

こんなこと私の深読み人生で初めてだわ…

それじゃあ、もしかして…

うちらがまだ見落としてる「何か」が隠されている、とか?

何かって何や?

たとえばさ…

実はこれが、死んだアンジェラの想いを詠ったものだとか…

アホか。

確かにアンジェラは「自分の命」っちゅう大切な物をなくした。

せやけど「気づいたのが遅かった」はないやろ。

いくらアンジェラは頭がちょっと足りん子とはいえ、自分の命がなくなったことに気づかんアホがおるか!

それはそうだけど…

それに「Youの他には何にも要らないよ」の「You」は誰やねん?

死ぬ一週間前に「一緒に暮らしたい」と言っとった父チャーリーか?

いくら何でも19歳の娘が「パパの他には何にも要らない」はヤバ過ぎやろ…

<続きはコチラ!>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?