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【就活コラム#1】就活でよく言われること解説してみた。(就活は早く始めろ!)

皆様、HakaHaka@お菓子大手の新卒🍫です!

本日は就活コラムシリーズ第1弾として、今回は「就活生」、プラスして人事の方に役立つ内容になるかと思います!
このシリーズは途中だけ切り取ると誤解を生むかと思うので、最後まで読んでいただけると幸いです!

本日の就活コラムでは、「自己分析めちゃ重要。」とか
「はやくから就活はじめろよ!」等就活でよく言われることを
理系→お菓子メーカーに文系就職、就活支援NPO所属、と変わった経歴をもつ僕がお伝えできればと思います!
今回取り上げるのは...

就活始めたての時とか、3年生になりたての時とかよく言われますよね笑
僕も先輩からめっちゃ言われてました!

当時はうぜぇ~とか、本当に理由あるのか...?とか思ってました笑
先輩になんでですか?って聞いてみると

「なんとなく笑 やってみて思った」
て言われた時、なんだそれぇぇぇ(# ゚Д゚)!!!って思ったりしました。

でも今なら僕も先輩と同じように必ず同じこと言うと思います笑

ではなぜそう思ったのか?ぶっちゃけやってみてどうだったか?を話していきます!
それではいきましょう!

===

「就活は早くはじめろよ!」の意味。

3年生の時、就活を終えた先輩が、

「HakaHaka就活すんの??早めに始めろよ!秋からだとかなり遅いぞ!」
と言われて、まじで...???と思い焦り始めたのを今でも覚えています。

よく就活支援している方やTwitterでも「就活ははやく始めるべき!」というメッセージが横行してるかと思います。

就活始める前は、「まぁそりゃ早く準備するに越したことはないよなぁ」
程度でしか考えていませんでした。

では、就活を終えてこのメッセージの意味を考え直してみました。
結論、これです。

結論:「様々な機会を逃してしまうから。」

いやわかっとるわ笑!ていう人が大半ですよね笑
具体で見ると3つに帰着します。

1,就職先の選択肢が減る。
2,選択の根拠を集めづらくなる。
3,自己分析、選考対策には時間がかかる。

結論、これに帰着します。
3は変数が多く、個人差が出やすいので重要ポイントから外してます。

一つずつ具体的にみていきましょう。
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1,就職先の選択肢が減る。

これ、正直大きいです。
今は通年採用等増えていますが、正直遅れると遅れただけ今も就職先が減ります。どういうことか。

これは早期選考をしている企業の選考が終わるからです。


就活って始めたばかりだと、よく誤解されることとして
大学4年生の3月に説明会が始まり、一斉に就活スタートする...
というイメージを持ちますよね。
これ、大きな誤解です。
3月時点で、採用者を確定し採用活動を終了する企業はたくさんあります。
ざっくりしたスケジュール感は以下になります。

属性で言うと、ベンチャーや外資系企業が閉じる可能性が高いです。

なぜ3月スタートのイメージ?(興味ある人だけ見てください笑)
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じゃあなぜ就活って3月に一斉始まるイメージが横行しているのか?
それは多くの日系企業(特に大手)が3月に就活情報を開示するからです。

では、みなさん一度考えてみてください。
なぜ多くの日系企業が3月に情報解禁するのか?

これは日本経済団体連合会(経団連)及び政府が取り決めた就活ルールに、「特定の企業」は従っているからです。
(経団連とはざっくりいうと、日本の経済発展を支援するために色々なルール等を決めたり政府に進言する組織です。イメージはクラスの学級委員長ですね!)

そして、特定の企業とは「経団連に所属してる企業」のことです。
つまり、経団連に所属している企業が

広報解禁日:大学3年次の3月
選考解禁日:大学4年次の6月
内定解禁日:大学4年次の10月

という経団連及び政府が決めたルールにのっとってるんです。
ちなみに大多数の日系大手企業は経団連に所属しています。

だからこそ、3月に一斉にスタートするイメージが横行します。
ーーーーーーーーーーここまで(長くてすみません汗)ーーー

つまり、3月から就活を始めると入社できる企業数が減ります。

下のURLはone career社が掲載している
「19卒が選ぶ外資系企業71社人気就職先ランキング!」です。
https://www.onecareer.jp/articles/652
先ほどのスケジュール表にのっとると、3月に就活を始めた場合、
あくまで単純計算ですが「72社」選択肢が減ります。
(ベンチャー等含めるともっと多い。)

ただ、就活を始めるのが遅いだけで72個の選択肢(しかも人気就職先)が
減るってもったいないですよね??

もしかしたら、皆さんがこの会社は就職したい企業だ!という企業もこの中に入るかもしれません。

選択肢が減らないよう、早く始めろよ!っていう意味合いも含まれてます。

(ちなみに僕も就活始めるの遅くて外資・ベンチャーは情報収集や対策をタイトなスケジュールで行っていました...!)

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2,進路先選択の根拠を集められなくなる。

もう一つの意味合いとして、進路先選択の根拠を集められなくなる。
どういうことか。
このスケジュールもう一回見てみましょう。
8~10月の間に「夏インターン」ってありますよね。
(インターン=インターンシップ 就業体験を指します。1日や1週間など、就業体験等通して会社について知ってもらうイベントの事を指します)

実は6月にエントリーしないとインターンに参加できないケースが多々あります。そうすると何が起こるのか。

そうです。就業体験できる企業数が減ります。
就業体験できる企業数が減ると何が起こるのか。

・その業界・企業が自分に合っている企業なのか?
・本当は何をしている企業なのか?
・自分の持っている情報と乖離があるか?

の情報を得られなくなります。
つまり、信用度の低いネットの情報だけで判断をする可能性が高まります。

引用:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO46187420X10C19A6000001/

これは引用先に掲載されている「インターン実施月別延べ社数」の
データです。
延べ社数なので、一概には言えませんが12000社以上が9月までにインターンシップを開催しています。
夏のみインターンシップを開催する企業も多々存在します。

10月に就活を始めたらどうなるのか?
HP等ネットでは得られない情報を逃してしまいます。

そうするとどうなるか?選択を決める根拠となる情報が減ります。
もしかしたら制度かもしれないし、キャリアパスかもしれないし...。

たった3~4ヵ月始めるのが遅いだけで差が付きます。

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最後に...

以上が、僕なりに考えた就活ははやくはじめろよ!の意図です。
(3は別記事で詳しく書いていこうと思います)

みなさんはどう思ったでしょうか??
特に理系の方は、文系の方に比べて就活の情報は制限されて大学からは渡されているかと思います。

初めの一歩目は正直なかなか出しづらいかと思います。
でもその先には、新たな情報や選択肢が転がっています。

私は院進学するからいいや、みんなまだやってないからいいやは
正直お勧めしません(僕がそうだったんで笑)

自分が今選択している道の納得感をあげるためにも、
納得のいく自己選択をするためにも、一歩踏み出してみましょう!

僕も少しでもみなさんが納得のいく選択ができるよう情報を引き続きだしていきます。

今後ともぜひよろしくお願いいたします!!

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