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宝塚歌劇の舞台を自己啓発に使ってみた

私は宝塚歌劇が大好きで、
タカラジェンヌさん達に刺激を受けて、
日々の生活を送っています。

宝塚歌劇団が好きというと、
多くの人が
「ベルばらとか好きなの?」って聞かれますが、
私は、少女趣味の甘いロマンスは苦手。

日頃のご褒美に、
かっこいい2次元のようなタカラジェンさんを見るという人も多いですが、

自己啓発として観劇している

私の視点をご紹介したいと思います。

少女趣味の甘いロマンスが苦手な人でも全く問題ありません。

演劇の内容よりも、
タカラジェンヌさん達の成長に刺激を受けるからです。

宝塚歌劇団は5組のチームが交互に舞台を作ることで、
兵庫県宝塚にある宝塚劇場と、
東京都日比谷にある東京宝塚劇場で、
一年中舞台を楽しむことができます。

タカラジェンヌさんたちは
一年に大劇場で2作品。
兵庫と東京以外で2作品の小作品を作り上げます。

タカラジェンヌさんを追っていると
とても短いスパンで
成長させれていることに気づきます。

歌が上手くなったとか、
お芝居が上手くなったとか。

表現の世界なので、
ちょっとした違いですが、受け手には全く違って届くのです。

一瞬の感情ではなく、
舞台全体を俯瞰しながらも、
どうやったら作品が良くなるか。


それを何公演も繰り返し、レベルアップしていきます。

その作品の完成度が上がっていると感じるのと同時に、
どんどん細くなるタカラジェンヌさんも少なくありません。

舞台を作る以上に、
70人規模の組みをまとめる力。

先輩から舞台のいろはを教えてもらい、
身につけて、
それを後世に伝えるという伝統。

毎日、何百回も同じ舞台をされていますが、
お客さんにとっては初めまして。

色々なプレッシャーがあるなかで
毎回、その時のベストを出し続ける姿を見て、
自分を奮い立たせられます。

2020年は19回も同じ作品を見ましたが、
毎回、感動して、
自分も頑張らなきゃ!と思い帰りました。

ちょうど、アスリードがベストタイムを更新し続けているのを見ている感じかもしれません。
舞台は人間性も如実に出る世界なので、
より人を惹きつけるのかもしれません。

アスリートのようなストイックさで舞台を作っているタカラジェンヌさん。

そんな姿を見て、我が身を思うと、

同じ女性として、
頑張らないわけにはいきません。

そんな怠惰な生活をていていいのか?!

自分に自分で問いかけてしまします。

誰に言われるよりも、
頑張っている人の姿は。
エネルギーのある自己啓発になっています。

皆さんも

自分が頑張れる
エネルギー源ってありますか?



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