児童書のススメ。その後。
先日、ヘレン・ケラーの伝記を読んだ話を書いた。
小学校低学年向けの伝記を、私が読んだ話。
この時点では、娘は読んでくれなかったのだが、
私が読んでいる姿を見たからか?
何と!
読んでくれた!!
しかも、思っていたより楽しめたようで、
2回目を読んでいた。
ヘレン・ケラーという人物について、
興味があるようで、図書館で別の本を借りてみたらどうかと勧めた。
そして、漫画タイプの伝記があったので、
それを予約してみた。
娘は元々本をよく読む。
絵本、まちがい探し、図鑑、謎解きパズルのようなもの、迷路
そこに、今回伝記が加わった。
親である私が
「これ読みなよ」と強制するのは、
違うと思っている。
でも、心のどこかで、
子どもが見る世界を広げてあげたい、
なんて、使命感満ち溢れた感情もあった。
でも今回思った。
その使命感はいらないのかもしれない。
子どもは、子どものタイミングで、
世界を広げている。
ヘレン・ケラーの次は、
クララ・シューマンの伝記を読んでみたいらしい。
理由は、挿絵にピアノが写ってるから。
「これ読んたら、ピアノ上手になるかも!」
と言っていた。
理由それかい!(笑)
と、心の中でツッコミを入れてしまったが、
こうやって世界は広がっていくんだね、
と感心してしまった。
あぁ。
娘を見習わなくてはならない。
なぜなら、私は
クララ・シューマンを知らなかったんだから(笑)