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E150: 妄想上は、あの人の弟
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昨日の記事もそうだったけれど、私は小さい頃から四六時中勝手なストーリーを頭の中で作って、1人で楽しんでいるような子だった。
しかし、私は、自分が勝手に妄想や空想(ストーリー)を繰り広げていることに対して、あまり積極的には語ってこなかった。
こんな話をしたところで、周りの人はドン引きするかもしれないし、ドン引きまで行かなくても、「ちょっと変わった人だな」と感じて、距離を置かれるのではないかと恐れていたからである。
ところが、去年の夏、スタエフで、妄想の片鱗を出してしまって以来、スタエフやnoteでは、もう開き直ることにしているが、本当のところみんなはどう思っているのだろう?
【妄想カミングアウト】のきっかけは、高校の時、頭の中で描いていた妄想を、コメントでちょっと書いただけのことである。高校時代の妄想は、私にとっては普通だったけれど、これがうりもさんと彩夏さんの目に留まり、現在に至る。こんなの書いたら引かれるかなぁなんて、ちょっと不安に思っていたのに、2人は引くどころか、ゲラゲラ笑ってくれた…。
「もし、あの浅野温子が、俺の腹違いの姉ちゃんだったら…」
という妄想。ね、変な子でしょ笑
なぜ、恋人設定ではないの?
と、思うかもしれないが、それは、私が高校生当時(1988年)、ドラマに引っ張りだこだった彼女は既に「4歳の子どもがいるお母さん」だったからだ。そういうところ私、妙に常識人なのである。妄想といえども、人の家庭を壊してはいけない、と思っている 笑
スタエフでは、少ししか書かなかったが、本当はもう少し、ストーリーがある。あくまで私の頭の中だけのストーリーである。
授業が終わり、カバンを担いで、通用門ではなく、静かな正門を抜けて、まっすぐな道をひたすら歩いていると、赤いスポーツカーがすーっと俺の横に来て、黒い革ジャン、ジーパン、サングラス姿の浅野温子が、あの長い髪をかき上げながら、
「源太、迎えに来たよ。早く乗んな」
「あ、姉ちゃん」
「しーっ!大きな声出さないで!」
「どこ行くん?」
「別に。決めてないけど、それより、あんた誰かに見られてないでしょうね」
「見られちゃ悪いんか?弟やのに…」
「そうじゃないけど、あんたもいろいろ説明しなきゃなんないし、週刊誌とかめんどくさいでしょ?」
「じゃあ、こんな派手な色の車乗ってくんなよ」
「このぐらい派手な方がかえって目立たないのよ」
「そうかなぁ?」
高校時代、文庫本を片手に、読書をしつつ、読書に飽きたら電車の中でこんなことばっかり考えていた。友達とは馬鹿な話ばっかりしていたけど、こういう妄想話は、その中でもごく数人の親友にしか話した事はない。
妄想する奴=変な奴
みたいな図式が成立しないか、それが心配だったのである。
スタエフを、やってよかったなぁと思う事は、こういう「頭の中で勝手なお話を作っている人たち」とたくさん出会えたこと。
正直、こんなに多いと思わなかったのである。
本当に、うれしい誤算だった…。
……………………………………
さて、こんな話でよかったら、これからもどんどん書きますけれど…。いいでしょうか?
ただ、皆さん、これからも友達でいてくださいね。
あ、それから
明日で、66日チャレンジ終了です。
明日はいつもより早く、昼頃投稿して、早めにプレッシャーから解放されることにします。
(明日も同じ挨拶しますけれど)
超遅筆な私の連続投稿チャレンジを、応援してくださった皆様、ありがとうございます。明日、カルピスで乾杯していただければ幸いです。
【66日ライラン 65日目 明日ゴール】
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