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🐎Schott618Wライダースとハーレーの革ジャンを💫リバイブした話

皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!

今回は白カビだらけになったSchott618Wライダースジャケットとハーレーの革ジャンを、自分で洗濯してリバイブしてみたお話です。 

表面全体に白カビが発生しています
こちらも酷い白カビだらけ
ハーレーダビッドソンのHPへ
SchottのHPへ

革の表面全体に白カビが発生し、革も固くなっていたSchott618Wライダースジャケットとハーレーの革ジャンをレスキューしましたが、このままでは着用出来ません。

革専用の保湿クリームなどで表面を拭き取れば一時的には綺麗になりますが、しばらくすればまたカビが発生してきてしまいます。そこで今回は、
革専用の洗剤を使って洗濯してリバイブする事にしました。

まずは、硬く絞った雑巾で皮の表面に付いた汚れやカビを拭き取ります。

雑巾で表面の汚れを落とした状態
雑巾で表面の汚れを落とした状態

雑巾掛けしただけでも大分綺麗になりましたが、この後洗濯していきます。その様子は過去に配信したYouTube動画でご覧ください。

洗濯した革ジャンは乾くまで、3~4日陰干ししておきます。

手前がSchott618、奥がハーレーの革ジャン陰干し中


乾いた618

汚れが落ちて綺麗になりましたが少し艶出ししたいので、ホースビーレザーワックスを使用してみました。

画面の向かって右側だけに塗ってみたところ

この日の気温は10度でしたが、固まる事なくスーッと塗ることが出来ました。ベトツキもなく良い感じ。

全面に塗ってリバイブ成功!
こちらにもホースビーレザーワックスで艶出し
艶が出てこちらもリバイブ成功

革製品のお手入れは着用シーズン前にするのでなく、着用シーズンが過ぎたところでお手入れとして洗濯して収納するのがベストだと思います。こうしておけば、翌シーズンの着たいと思った時にすぐ着用出来るからです。 

ちょっと手間の掛かる作業なので、週末や休日のプロジェクトとして検討されては如何でしょうか。

ラグハウスとは

ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)

このブログをお読み頂く上での注意点

私のブログや記事の中では、古着や古布、古繊維の事を総称で古着と表記したり、またリサイクルやリユースの事を総称でリサイクルと表記している事が有りますのでご注意下さい。そして、その古着をリサイクルする業者の事を、ラグハウス(Rag House)あるいはボロ屋と表記しています。ラグハウスの業界用語で、選別前の古布の事を込ボロ(こみぼろ)と呼ぶので、こちらもそう表記する事が有ります。

また、古着のリサイクルについてのご意見や疑問、ご質問などが有りましたら、コメント欄より是非お寄せください。丁寧に分かりやすく返答させて頂きます。

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