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新札発行で振り返るお札の歴史と、うっかり感じたジェネレーションギャップ。

本日7月3日、20年ぶりに新札が発行されましたね。

新しいお札が私の手元に来るのはいつだろう。
現金を使う機会が減ってるから、時間かかりそうだなあ。

個人的に、顔が立体的に見えるっていうホログラムを見るのが楽しみ。

政府広報オンラインHP よりお借りしました)

すごいよね。世界初だって。
栄一さんがめっちゃ見つめてくるよね(違)


お札はだいたい20年に一度新しくなっているそうで、今回も2004年以来20年ぶり。

政府広報オンラインHP よりお借りしました)

でも前回1万円札は福沢諭吉さんから変わらずだったので、40年間ずっと諭吉さんだったわけです。長期政権。

今までずっと「諭吉が欲しい」って言ってたけど、これからは「栄一が欲しい」って言わなきゃね。栄一ラブ。栄一大好き。愛してる。

余談だけど、今回諭吉がお札から消えることになって、慶應大学卒業生の皆さんが悲しんだそうな。
慶應のみなさんは、諭吉さんのことを「福沢先生」と呼ぶんだとか。
すごいよね。愛されてるよね。


ちなみに、諭吉の前は聖徳太子でした。
その時代を知っている人はどれぐらいいるのでしょう。

そうこれ。懐い。

国立印刷局HPからお借りしました)

ちなみにこの頃は5,000円札も聖徳太子。
聖徳太子すごいな。

ていうか色味も似てるし、うっかり間違えそう。

国立印刷局HPからお借りしました)


なお、1,000円札は伊藤博文氏、500円札は岩倉具視氏でしたね。
そんな時代を知っている私は昭和50(1975)年生まれです。


…という話題を、10才ほど下の女性二人としていた時のこと。
「500円札」のくだりで二人がキョトンとした顔をして「え?500円札?何それ」と。

そうか。
500円が紙幣だった時代を知らないのか…。

うっかりジェネレーションギャップを感じることになりました。


そう。
私が幼い頃、500円はお札でした。
この青いお札。

国立印刷局HPからお借りしました)

いつから500円が硬貨になったか調べたら、昭和57年でした。
私は当時7歳。

財務省HPからお借りしました)

7歳だったけど、結構はっきり覚えてるもので「500円札残しておかなきゃ」と思った記憶もあるし(実際、伊藤博文の千円札と一緒に残してある)、親戚だか親だかが「来年からお年玉を1,000円にしなきゃだなあ。硬貨入れるわけにいかないもんなあ」とか言ってたのも覚えてる。


いつかの未来「1万円札は福沢諭吉だったのよ」と言ったら「えー知らない」とか言われたりするのかしらね。
その頃には1,000円も硬貨になってたりして。
おおくわばらくわばら。


にしても、どうして7月3日なんていう中途半端な日に新札発行なんだろう。
7月1日でいいのにね。
お日柄なのかな。不思議。

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