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アニメ「はたらく細胞」を見たら、自分の身体というか細胞が愛おしくなった話。

ここのところ、梅雨とは思えない晴れ続きだったけど、今日の午後は久し振りにざっと雨が降った。
おかげで少し気温が下がって快適。

昨日はこの時間(23時)でもまだ30度ぐらいあったけど、今日は26度。
エアコンつけなくても過ごせる。ありがたやありがたや。


さて、昨年の今頃はどうしてたんだろうとふと思って記事を遡ったら、コロナに感染したあとだった。

そうか。
あれから一年か。

咳はこのあと半年かけて喘息になり病院へ行き、体力が完全回復するのには1年近くかかった。

心配した嗅覚は、1週間ほどで回復。
今では普通にコーヒーも香るし、猫の口は臭い。

最近また感染者が増えてるらしいので、気をつけたいなと思う今日この頃。
もう2度と、あんな思いはしたくない。マジで。


先日、たまたまNHKでアニメ「はたらく細胞」を見た。
普段アニメは全然見ないのだけど、「誰かが、面白いって言ってたなあ」と思って見てみた。

結論、めっちゃ面白かった!
というか、自分の身体というか全細胞に、ただただ感謝したくなった。

白血球さん、めっちゃ頑張ってる!
赤血球さんも、キラー細胞さんもみんな、寝ずに頑張って働いてくれてる!
ありがとう!みんなありがとう!
私のために、ありがとう!!

的な気持ちになった。

この人たちのために、体にいいもの食べてあげなきゃとか、ちゃんと休ませてあげなきゃとか思ったりした。


私が見たのは「インフルエンザ」と「食中毒」と「スギ花粉アレルギー」の回。

インフルエンザウイルスの半端ない増殖(普通の細胞がどんどんゾンビみたいになっていくの)と、それらと戦う白血球さんたちを見たら、私がコロナに感染した時も白血球さんやキラー細胞さんたちが、増え続けるコロナウイルスと必死に戦っていたんだろうなあ…と思った。

さぞ、大変だったことでしょう。
「な…なんだこいつら…!!」的な感じだったでしょう。
無事に倒していただき、本当に感謝ですよ。

きっと、普段からいろんなウイルスが侵入するのを、彼らが対処してくれてるんだろうと思うとありがたいなあと思うし、それだけじゃなくて、いまこうして息を吸ったり吐いたりしてることとか、心臓が当たり前に動いてることとか、食べたものが消化されるとか、まあ本当に全部がなんてありがたいんだろう…という気持ちになった。

小さな細胞ひとつひとつが、命懸けでがんばってる。
ほかでもない、私のために。


自暴自棄になってる時、見てみたらいいドラマかもしれない。
自分の体が愛おしく思えるかも。

それじゃ救えない自暴自棄もあるとは思うけど。
もしかしたら救えるかも。

責任は持てないけど。

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