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カラッポの缶が3,000円で売れる!?ローカルヒットの裏に秘められた企業軸づくりの秘訣セミナー3/12(火)開催!【アトツギ・企業軸・商品開発・ローカルヒット】

こんにちは!
岡崎市が運営する完全無料のビジネス相談所、オカビズです!

取引先に頼まれた仕事をさばくだけで大忙し。
だけど売上は上がらず原価がばかり上がってしまっている。
なんとかしなきゃとは思ってるんだけど…そんな経営者さんにきっとヒントになるセミナーのご案内です!

3/12開催『カラッポの缶が、なぜ3,000円でとぶように売れるのか?』

申込はこちらから!!

側島製罐株式会社代表取締役 石川貴也氏/愛知県出身
日本政策金融公庫、内閣官房への出向などキャリアを進め
2020年に側島製罐に入社

ご登壇いただくのは明治創業・愛知県大治町で缶づくりを営む「側島製罐」の六代目石川貴也氏。

石川氏は3年前に家業である側島製缶に入社後、社内改革に取り組み、右肩下がりだった売上をV字回復、自社開発商品大ヒットを生み出すなど、数々の成果で話題に。今やビジネスメディアに引っ張りだこの敏腕アトツギ経営者さんです。

側島製缶さんのヒット商品とは、カラフルなキャンディ缶。これを昨今の「推し活」向けに売り出したところ爆発的な人気となりました。

ヒットの秘訣は「商品」のみにあらず

今では様々なターゲットに向けて新商品を開発、単価3,000円の缶が飛ぶように売れていくように。このヒットは、ただ新しい商品を開発したら売れた、という単純なものではありませんでした。

石川さんの徹底した会社の方向性づくり、いわゆる社内ビジョンミッションの作りこみによって、事業の方向性や社内の風土が変わり、前向きな会社に変わっていくなかでこうしたヒット商品が生まれていったのです。

今回は、石川さんのローカルヒットの裏に隠された数々の取り組みと、側島製罐さんのような中小事業者さんの売上づくりをサポートしてきたオカビズの取り組みから、その秘訣を探っていきます!

toBの製造業の方にこそ聞いていただきたい!

「うちの事業は100%大手企業の下請けだからなぁ…」
「消費者向けの直接取引なんてしたことないよ」
「うちは『主役』の商品じゃないからなぁ…」
そう思っていらっしゃる事業者さんにこそ聞いていただきたい!

今でこそ、主役商品として「缶」を消費者向けに販売している側島製罐さんですが、初めからtoCでビジネスをできていたわけではありません。

「缶」を「商品」に押し上げたヒットの鍵は"ミッション"

元々は包装資材として100% 企業向けに大ロットで缶の製造を行っており、スケールメリットのある大手や海外工場の台頭で価格競争に巻き込まれ、2020年の売り上げは2000年と比較して1/3まで落ち込んでいたとのこと。

「このままではまずい。」
2020年に6代目として側島製罐に入社された現代表の石川さんは一念発起。
"僕らにしかできないことは一体何なのか"という企業の軸をスタッフみんなで一緒に考えることからはじめ、策定した会社のミッションは「世界にcanを」。

そこから生まれた新商品が、主役の缶「Sotto」です。
「Sotto」は大手百貨店でも大きなコーナーで取り扱われるほどの人気となり
包装資材として、これまで100円程度だった缶が、中身がからっぽのまま、主役として1缶3,000円で飛ぶように売れるように。

ローカルヒットは再現できる

はじめから主役だった訳ではない。
順風満帆だった訳でもない。
製造業のまち愛知県で、あまり目立たない「缶」という製品を、百貨店でも取り扱われる主役商品に磨き上げるまでのプロセスは、「自分たちでも再現できそう」と勇気をもらえると思います!

今回はそんな老舗企業の挑戦とローカルヒットが生まれる秘密について、
なんとあの経済誌ForbesJAPANの記者督あかりさんが公開インタビュー!!

普段のセミナーではナビゲーターを務めることの多い秋元ですが、今回は、開設から10年経った今でも行列ができるオカビズのチーフコーディネーターとして、石川さんと一緒にインタビューされちゃいます!!

地元企業からヒットが生まれるプロセスを疑似体験し、岡崎でみなさまで再現していきましょう!

▼こんな方にオススメ

・BtoBの価格競争に限界を感じている方
・事業継承を控えているアトツギの方
・自社の商品を「主役」にし売り上げをのばしたいと思っている方
・自社の強みを言葉にして事業を強くしたいと思っている方


▼ 開催概要

日  時  2024年3月12日(火)18:30~20:00(開場18:15~)
場  所  岡崎市図書館交流プラザりぶら3F 301会議室
      >>https://www.city.okazaki.lg.jp/libra/805/p014008.html
費  用  無料
定  員  30名(要申込・応募者多数の場合抽選)


話し手のご紹介

インタビュアー/督あかり氏 リンクタイズ株式会社 Forbes JAPAN編集部 

愛知県出身。中日新聞岐阜報道部で刑務所取材に注力し、2014年末に「法務省が女性受刑者の手錠をかけたまま出産を慣習的に認めていた」というニュースを独自で報道した。学生とニュースを語り合う「新聞カフェ」担当、若者向けページ「popress」編集長を経て、18年9月より現職。

話し手/石川貴也氏 側島製罐株式会社 代表取締役

愛知県出身。日本政策金融公庫、内閣官房への出向などキャリアを進め、2020年に側島製罐に入社。売上減少大赤字の苦境からスタートし、経営理念の策定や自己申告型報酬制度の導入などを通じて組織を立て直す。現在は会社をコミュニティと見立て、”みんなで経営”をコンセプトとした自律分散型組織を目指している。

話し手/秋元祥治 オカビズチーフコーディネーター

79年12月15日生まれ。早稲田大学 政治経済学部中退。 在学中の2001年、起業家人材育成と地方創生をテーマにG-netを創業し、03年法人化。15年8 ヶ月にわたる代表理事を16年5月末日で退任し、現在理事。 また、2013年・33歳で「売上アップ」に焦点を当てた岡崎市の公的産業支援機関「オカビズ」 センター長に就任。

>>オカビズスタッフ紹介を見る

お申し込み方法

下記フォームに必要事項を記入して、お申込ください。

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