【開催レポート】『第四回 手ぶら読書会』読書会 2024年7月20日(土)
7月20日土曜日、『手ぶら読書会』開催いたしました。
手ぶら読書会は、水野ゼミの本屋というお店で気になった本を選び、その場で1時間ほど読んで感想を伝え合う読書会です。
今回で4回目、主催者を含めて4人での開催でした。
主催者が選んだ本は『さいごの色町 飛田』
1時間で半分ほど読みましたが、取材者である著者が飛田の歴史的側面を係わった人達へのインタビューで構成している本でした。
参加いただいたBさんも過去に読んだことがあるとのことで、ちょっと古い情報で、今の飛田の実情ではないと思うとの意見。
2011年の初版で10年取材にかけてるので納得です。
Iさんが選んだのは『聞き出す力』
インタビューアー吉田豪さんの著書です。
産業カウンセラーとしてご活躍のIさん。聞き出す力も重要です。
ご本人はコレを読んで本業のインタビューアーになってみたいとおっしゃっていましたが。
いやいや今でもりっぱにインタビューアー&カウンセラーです。
Kさんが選んだのは『パクリの戦後史』
中学生の頃から詐欺にはとても興味があって、前文を読んだ時にこれは読まなきゃって思ったそうです(^0^)。
うまい話には裏がある、みんなわかっているはずなのに、ひっかかる。
人間はこれを続けて来ているのですね。
Bさんが選んだのは『世界のへんな肉』
旅行には興味があまりないけど、旅行記を読むのはけっこう好きというBさん。著者の白石あづささんが世界を放浪して食べたお肉の数々。
インドではヒンドゥー教の教えで牛を殺すことも食べることも禁忌となっていますが、それは瘤牛のみ。
真っ黒な水牛はカレーの具になっているらしいです。
紹介されている色々なお肉よりも、現地の人達とのやりとりが面白いと、Bさんはおっしゃっていました。
次回は2024年9月14日土曜日17:00からの開催予定です。
以上
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