【活動レポート】地域課題解決型シビックテックプログラム「TECHCYPHER:テックサイファー」【キックオフイベント/アイデアソン/データソン/ワークショップ】
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【活動レポート】地域課題解決型シビックテックプログラム「TECHCYPHER:テックサイファー」【キックオフイベント/アイデアソン/データソン/ワークショップ】

おおいた県IT部
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皆さんこんにちは、おおいた県IT部の星です。

今回は、現在鋭意活動中の地域課題解決型シビックテックプログラム

TECHCYPHER(テックサイファー)の途中経過をご報告します!

私自身もスタートから今まで、皆さんと一緒に各イベントに参加させていただいています。自分自身の振り返りも兼ねてこちらで活動記録を共有させていただきます!

テックサイファーの概要は下記ホームページをご参照ください!

こちらの記事でもキックオフイベント告知に併せ概要をご説明していますのでよろしければご覧になってください。

①キックオフイベント〜ともに考え、ともにつくる〜

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昨年末のキックオフインベント(初回の会合)からスタートしたテックサイファー。

本プロジェクトについて、またシビックテックについて、そして地域課題を解決する事業とはどういうことなのか、まずは本事業の意味とお互いを知るためのミートアップを行いました!

まず初めに株式会社コラボCo-Founder 後藤洋介より参加者に向けてテックサイファーの目的、シビックテックのあり方について説明がありました。

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その話の中では特に、「どんなアルゴリズム(計算手順)もどんな正しいデータも、最後に使うのは人であり、その人の感情である」という言葉が印象的でした。

行政が示すデータに基づいた実証実験を行い、一定の結果とその裏付けを導くことはもちろん必要ですが、最終的にその結果をどう受け取るか、そのデータを生かすのも殺すのもそれを受け取る「人」次第なわけですよね。

「サービスを受けるのは自分たちなんだ」という主体的な意識、享受する側としての責任みたいなものにもっと自覚的になった方がいいのだろうなと感じました。

続いて、株式会社HAB&Co.代表取締役の森祐太さん

森さんのご講演、面白くて聞き入ってしまいました。

「地方ならではのアイデアで、社会課題を解決しよう」


この言葉をまさに体現してきた数々の実例がスライドでたくさん紹介されました。

失敗を恐れずどんどん実験・実証を繰り返しているそのエネルギーとスピード感は恐るべきものがありました。

いろんなアイデアを形にした先で、現実とのズレや、競合・大手との差別化、費用の問題・・・あらゆる局面で課題に直面する度に、大胆な発想の転換、シフトチェンジを柔軟に行いながら、今や全国的にも注目を浴びる企業に成長したHAB&Co.さん。
その歴史の変遷を伺っていて、結局のところ一定の成果はたくさんの失敗を前提にした試行錯誤の上に成り立つものなんだな、と強く感じました。

自分たちのアイデアで社会課題解決に向き合っていく姿勢が大切
「ともに考え、ともにつくっていく」ことで「サービスの民主化」を目指す

お二人のお話に共通していたメッセージを自分なりに受け取るなら、「自分が主人公の自覚を持って、一人では倒すのが難しい敵を仲間と共にテクノロジーで攻略していこうよ!」という感じ。

シビックテックが目指す共創のあり方をこう解釈し、僕らの理想のストーリーにどんどん変えていけると考えると、なんだかアツい展開に思えませんか・・・?僕は思います!笑

②アイデアソン〜別府の2次交通課題を考える〜

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2022年1月、テックサイファーの第2回目はアイデアソン(アイデアとマラソンを組み合わせた造語、新たなアイデア創出を目指し議論する)でした。

実際の地域課題に直面している地方自治体関係者の方から現状や自身が感じていることを教えて頂き、体感。そして解決方法は何なのか、自由にアイデアをつくり創出していきます。

オミクロン株の勢いが大分にも迫る中、ここまではなんとかオフラインで実施できました・・・!

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真剣に議論を重ねる

アイデアソンのテーマはずばり「別府の2次交通課題解消」について

現状の別府市における交通課題として、

  • バス会社が2社 大分交通、亀の井バス 

  • 別府の発着の起点が、東口、西口の2か所

  • 坂が多い、単純に距離ではない

  • 外国人にとってはなおさら大変

  • 狭い道が多い

  • バス停の名前が字地名など、あまり知られていない

などが挙げられます。

望まれる姿としては、別府市に住んでいる人、観光で来た人や外国人(観光客、留学生)が、スマホ+“簡単な操作”で、どこかに行きたいときのバスルート案内、などを利用し、別府市内を迷わず移動できるようにしていきたい、と言うもの。

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意見をまとめる後藤さん

自分も別府に住んでいる身なので、この話はかなりイメージしやすかったですね。

確かに、別府は主要の駅やバス停、有名な観光地がかなり分散していますし、道もその土地柄かなり入り組んでいたり、狭かったり、なかなか初見ごろしなところがあるんです・・・

これは別府市も課題に感じているようでして、このように別府の2次交通課題として改善案を練っているところなのです。

これはぜひこのテックサイファーでの議題にということで今回のアイデアソンのメインテーマとなりました。

皆さんと真剣に議論をする中で具体的な解決策として「行き先提案アプリ」を作ってみる、という方向性が固まりました!

③データソン〜ワイヤーフレーム、データの重要性〜

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3回目はアイデアソンで考えた「行き先提案アプリ」の作成を実現させるためにアプリやシステムをつくる上で必要となるデータとはどういうものなのか、学びながらの実践編でした。

Webサイトの企画・設計の専門家であるHOCORUの渡邊 俊之さんが説明をしてくださいました。

実際にアプリのワイヤーフレームを考えてみる

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↑これは自分が書いたUI案です・・・ハードルを下げる役割ということで!笑

皆さん、それぞれのご自宅、職場で手書きやアプリを使ってイメージするアプリのワイヤーフーレーム(設計図)を作成していきます。
どの方も短い時間の中でかなり具体的にわかりやすいアプリの提案をしていて、後藤さん、渡邊さんも驚いていた様子、提案内容についてもかなりの高評価をされていました!

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オンラインで白熱のプレゼン!
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かなり分かりやすい図解
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短時間でこのクオリティはすごい!


Zoomでも熱量は変わらずにやるぞ!と言うメンバーの皆さんの気概を感じるオンラインミーティングとなりました。

自分だけの感覚かもしれませんし、どっちがいい悪いを言うつもりはないのですが、Zoomを使ってのミーティングは、やり方がうまくいくとかえってオフラインの時より一人一人の発言内容の中身が濃く、白熱したものにできるような気がするんですよね。

後藤さんとHOCORU渡邊さんがMCとして進行、時折、参加者の皆さんひとりずつにリアクションを求めながら、丁寧に進めてくださるのでとてもわかりやすかったです!

地域課題解決には「データ」がマストアイテム

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課題を解決するために必要なデータは何か、そのデータをどう使い、どう見せるか、そのプロセスがきちんといかないと、描く解決には至らないということですね。

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データの形式は様々、時流は「JSON(JavaScript Object Notation)」。
単純に言うと「軽くて早くて楽」なのが人気の理由
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具体的に必要なデータは何かを考え、それを適切な方法で適切な質と量を確保するのはとても難しいんです。結局この「データ集め」のクオリティの差が、サービスの差になっているんだなと痛感しました。

GAFAMやBATHなどの世界的なIT企業はこの「データ集め」の質を極限まで高めて極限の価値を持った会社たちなんでしょうね・・・

④ワークショップ〜アプリ開発をしてみよう〜

4回目のワークショップ(参加者主体の体験型講座)もオンラインでの活動となりました。
ワークショップでは本プロジェクトを行う上で必要な知識やツールについての学習を行いました。

今回もHOCORUの渡邊 俊之さんにメイン講師としてプログラミングができなくてもOKな実践で必要となる知識をお教えいただきました。

ノーコードのアプリ開発ソフト「Glide」を使ってみる

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渡邊さんが手順を追って
説明してくれて分かりやすかった

Glideは、アメリカ発のノーコードでアプリ開発ができるツール

プログラミングの実経験のない人でも、Glideを用いればMicrosoft ExcelやGoogle スプレッドシートが最低限使うことができれば、そのデータをブラウザ(Chromeやsafari、Internet Explorerなどのインターネットを利用するソフトウェア)のアプリ上にすぐに反映することができるんです。

このツール、触るのがとても面白かったです。

難しいこと抜きで、自分のイメージするアプリケーションをかなり細かく作り込めますし、すぐにブラウザで公開できるので見た目のイメージを仲間と共有しやすいです。

ドラック&ドロップで直感的にノーコードで開発していける
現状英語の設定のみ、Zoom上のスライドでわかりやすく図解いただいていた

唯一の難点はまだ現状日本語非対応ということですかね。でもこれも時間の問題な気がします。

↓下記のサイトがとても詳しくわかりやすくGlideのことを説明してくれていますのでリンクを貼っておきます。

⑤まとめ

いかがでしたでしょうか。
現在猛威を振るう感染症も含め、現実社会にはいろんな制約があります。

当然テックサイファーも、IT:インターネットテクノロジーの力だけではどうしようもできない現実と向き合いながらの活動です。

しかし、それでも前に進むしかありません。何もしなくても時間は過ぎるし、毎日はやってきます。

そんな日々をどうせなら少しでも豊かにするために、今できることをやっていく。

テックサイファーではその想いを共有できているし、メンバーの皆さんからもその意思を強く感じます。

そして、その想いはコロナがあろうが無かろうが、世界の情勢がどうであろうが関係なく持ち続けるべきものだと思います。

困難な現実にいかに柔軟に対応できるか、みんなの力で乗り越えていけるか。

そのために年代、業種問わず、誰もが思ったことを発言、分かり合うための時間をつくる。その上で、どうしたら現状打破が可能になるか、みんなの知恵を結集してより良い未来を少しでも引き寄せるためにできることをやってみる。
とにかく、手を動かしてみる。

テックサイファーはそんなシビックテックのあり方を今まさに体現できている!と活動を通して強く思いますし、この活動の結果がどういった成果につながるのかとても楽しみです!
それはもしかしたら10年後、20年後の未来にこそ宿るものではないかとさえ思います。

「OITA HACK MONTH 2022」でデモデイを実施

そんな壮大な夢を抱かずにはいられない本プログラムに興味のある方、今からでも参加したいという方。

ぜひ、現在絶賛エントリー受付中の「OITA HACK MONTH 2022」(2/28締め切り)に今すぐご応募ください!

こちらのデモデイにテックサイファーとしても参加しますが、このハッカソン(ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語、短期間で持ち寄ったアイデアの開発を競う)からの企業、個人のご参加ももちろん大歓迎です!
総額50万の活動資金が用意されている大分県内最大級のハッカソンに、ぜひあなたも今すぐご参加ください!締め切りは2/28まで、お急ぎください!

エントリーはこちらから!

↓こちらの記事でOITA HACK MONTH 2022の概要をご説明していますのでよろしければご覧になってください。

ぜひあなたも一緒に地域課題解決を目指して活動してみませんか!
ご応募お待ちしております!

以上、だいぶ私の個人的な私見も混じった記録になってしまいましたが、
最後までご覧いただきありがとうございました!

次回の記事もぜひご覧ください。



【記事担当】

星 悠

1992年、福島県出身。2021年5月、湯けむりに引き寄せられるように大分県に移住。現在別府市鉄輪温泉の「ちくぜんや山荘」で家守業務を行う傍ら(株)コラボでディレクター業務を行う。カレーと音楽が大好き。










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