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スポーツ推薦で高校大学ともに進学した僕が有名企業で高学歴と一緒に仕事をする話

「投稿を楽しむこと、継続することが一番大切である」
note公式のありがたいご助言を参考に今日も更新します。

こんにちは
さしみの飼い主です。

今日は自己紹介を兼ねて、タイトルの内容についてお話しします。

1.スポーツ漬けの学生時代

僕は、とりわけ勉強が苦手ではありませんでしたが
スポーツは得意でした。

3つ年上の従兄弟が、バドミントンの県大会で優勝した姿を見て
「かっこいい」と思い、小学校6年生からバドミントンを始めました。

少し運動するだけで、筋力や持久力が高まりやすい体質で、練習環境にも恵まれたこともあり、中学校3年生で県大会3位に入賞することができました。

もちろん、始めたての頃はバカにされたり、全くラケットに当たらないこともありましたが、そんなの当たり前なので、気にせず練習を続けたことも理由なことは、言うまでもありません。

それなりの実績を作ることができたため、中学3年生の秋には、県内の強豪高校から推薦のお話をいただきました。
他にやりたいこともなかった僕は、推薦入学のお話をありがたく受け入れました。
それからは、高校でも勝てる身体づくりが最優先事項となったため、受験勉強そっちのけで、ひたすらトレーニングに励んでいました。

ですので、いわゆる受験勉強は全くしませんでした。

無事高校に入学してからは、スポーツの強豪校でしたから。
日々部活づけです。
選手としてインターハイにも出場しました。
インターハイは、最高で2回戦敗退で、満足のいく結果を残せなかったというのが正直な感想です。

とはいえ、インターハイ出場選手の肩書きはあったので、大学も推薦で入学することができました。

つまり、受験勉強を一度も経験することがなかったのです。

「学歴?おいしいの?」
こんな自分が、世間一般からずれていることに不安を抱いていました。
いわゆる「勉強を頑張ってきた人」と関わる機会が、これまで一度もなかったのです。
そして大学生になって、初めてそのような人に出会ったとき、彼らの能力の高さに、衝撃を受けました。

「受験勉強を頑張ってきた人たちは、しっかりしている!」

実業団選手を目指して、大学でもバドミントンに取組んでいた僕ですが
大学2年生のときに怪我をし、治療に4ヶ月ほどかかると診断されました。このブランクによって、実業団として認められる実績を作れないと判断した僕は、バドミントンにかけることをやめました。

不思議と、ネガティブな感情はありませんでした。

きっと、昔バドミントンが強い従兄弟に憧れたように、今度は勉強を頑張ってきた人に対して憧れを抱いていたのだと思います。

2.はじめて真剣に勉強する

バドミントンをやめた僕は、ずっと気になっていた疑問を解消したいと思いました。

「受験勉強を頑張ってきた人たちは、どんな感覚を乗り越えてきた人たちなんだろう」

ほとんどの人は受験勉強を乗り越えていますから、これから関わる殆どの人達が経験している「受験勉強」がどんな感覚なのか知りたい。

僕はすぐに、2つの勉強を始めることにしました。
・簿記の資格
・公務員試験
です。

簿記は高校でも必修科目だったので、あまり抵抗なく勉強できるかなと、公務員試験の前哨戦のつもりで始めました。
日商簿記検定2級の試験日が3ヶ月後だったので、ダメ元で受験しました。
高校で少し触れていたこともあり、合格ギリギリのラインになってしまい、ラストスパートでは肌が荒れるほど追い込むことになりました。
結果、無事に合格することができました。
この経験から、勉強を頑張ってきた人は、精神力がかなり鍛えられているなと実感しました。

そして、公務員試験です。
受験希望者と話してすぐ分かりましたが、公務員試験を受験する人は、学生時代にしっかり勉強をしてきた人が多いので、はっきり言って勝てないと思いました。
「目的は勉強することで、受かることではない」普通逆だろうという考えを、肝に命じていました。
公務員試験に全力を出して、一般企業を受けられず就職浪人になることは避けたかったからです。
肝の小さい男です、えぇ(笑)
ですが、公務員試験の勉強は教養を身に着けたり、一般企業の試験対策に有効だったりすると思ったので、無駄にはならないと思っていました。

人生で初めて、長期間机に座って勉強することを経験しました。
また、難しいことを理解する難しさや、それを平気でやってのける人がいることも知りました。

これを高い次元でできる人が「高学歴」なら、やはり「高学歴」はすごいと思いました。
勉強できる人は、かっこいいと思いました。

結局、公務員試験は出題範囲を網羅すらできず、受験もほとんどしませんでした。
しかし、公務員試験の主な科目である「数的処理」は何周もしていました。
この科目は、一般企業の試験で出題される計算問題より、難しい内容だったので、大手企業の試験で計算問題が出題されても、なんとか食らいつくことができました。
積み上げているものが、どんな結果に結びつくかは分からないものだと思います。

3.有名企業で高学歴と仕事する

ですから、手探りながらしっかり就職活動をしました。
直前まで、公務員試験を受けるか迷ったため、スタートこそ遅れたものの
なんとか、希望する就職先に就くことができました。

有名な団体で、周囲には名だたる大学の出身者が沢山います。

東大卒の同期もいます。

優秀な人材であふれる中、やっていけるのだろうかと不安でいっぱいでした。

実際に勤めてみての自己評価は、処理能力の点で
完全に劣っていると感じています。

しかし、周囲からの評価が低いわけではないようです。

僕は、この団体の理念に共感して入ったことに間違いはなく、その理念の体現を忘れずに、全力で仕事してきました。


すると、周囲はなぜか僕を助けてくれます。
僕より何倍も優秀な人が、助けてくれるのです。

僕は、能力差のある人が一緒に働くことは無理だと思っていました。
ですが、しっかりとした意義や信念があれば、人は協力してくれることを知りました。

優秀な人も「人」なんですね。

もしかすると、単純な優劣だけで物事は決まらないのかもしれません。

これまで、様々なことをたくさん愚直にやってきましたが
何に結びつくかは、その最中には分からないものばかりでした。

このnoteも、何に結びつくかはまだ分かりませんが

僕は、自分自身で価値を生み、組織に依存することなく、自分自身の意思を大切にして生きる。

その姿を見せることや、そのためになる知識を発信していけたらと思っています。
そして、そのためにこれからも勉強し続けます。
学ぶことで、価値を提供できる人になりたいです。
学ぶことで、自分の意思を守れるようになりたいです。

自分の意思を
限界まで尊重して大切にして生きていきたいです。
また、世界中の皆様に大切にしていただきたいです。


さて、今日は2回目の投稿でしたが
この文章を作成するのに5時間かかりました。

疲れたので
明日からはもう少しテキトーにやります(笑)

おわり

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