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【円満実家暮らし】勘でポテサラを作ろう
皆様、ごきげんよう。
実家暮らしの無職です。
母は競馬鑑賞が趣味なのですが、先日応援していた騎手の方の訃報があり大変落ち込んでいました。
そこで、今日は母の好物であるポテサラをつくっていきます。
母のことが大好きなので、僕の美味しいポテサラを食べて、母には早く元気になってもらいたいです。
ポテサラは何度も作っているのでもう慣れたものです。
今回の記事では僕の華麗な手捌きをご覧ください。
用意したもの
今日も買い物にはいきたくないので、家にあるもので作っていきます。
ポテサラはいつでも作れるように、基本的な材料はいつもストックしてあります。
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洗った新じゃが(いっぱい)、玉ねぎ(半分)、きゅうり(一本)を用意しました。
他にもハムや人参を使うこともありますが、なかったので今日はこれで作ります。
ポテサラってまあじゃがいもさえあれば完結するからね。あとは正直何を入れてもいいと思っています。
作ってみよう!
それでは早速作っていきます。
野菜を切ろう
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玉ねぎ半分は薄くスライスしていきます。
薄ければ薄いほど後々楽になるので、可能な限りうす〜くします。
薄切りにした玉ねぎは5分ほど水にさらしておきます。
水にさらすと辛みが抑えられるらしいので、この工程は外せません。
その間にきゅうりをスライスします。
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きゅうりのへたをきゅうりに擦ってあくをとります。
どう味に変化があるのか分かりませんが、母から教わったので実践しています。
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きゅうりはスライサーで薄くスライスし、ちっちゃくなって危ない部分は犬にあげます。かわいいですね。
危うく指がなくなるところでしたが、かわいいので許します。
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キッチンに戻り、スライスしたきゅうりに塩を振り揉んでおきます。
塩で揉むと水気が出てきてじゃがいもと混ぜてもびしゃびしゃにならなくなります。
さらしておいた玉ねぎも水を切って塩を振って揉みます。
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にしても、薄切りするの上手くないですか?
ちょっと見てもらってもいいですか?
何度もポテサラを作るうちに上達しました。やればできる無職です。
どうして仕事はできないんだろう。泣きそう。
以上で具材の下準備が終わりました。
じゃがいもを茹でよう
ようやく主役の登場です。
綺麗に洗った新じゃがは皮ごと茹でます。
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鍋にじゃがいもの肩に浸かるくらいの水を入れます。
ところでじゃがいもの肩ってどこなんでしょうか。
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初めはお湯が沸くように、強火でしばらく茹でていきます。
このお鍋はコトコトいうのが可愛くて、ポテサラを作る時はいつもこれを使っています。ずっと実家にあるものなのでどこの何かは分かりませんが、愛着のある大事なお鍋です。
お鍋がコトコト鳴り始めたら、火加減を弱火に変え、じゃがいもに火が通るまで茹でていきます。
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じゃがいも大浴場もいい感じになってきました。
お湯に揺れるじゃがいも、小さく踊ってるみたいでかわいいですね。
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じゃがいもに箸を刺して、スゥっと刺せれば茹で上がりです。
大事に育てたじゃがいもに箸を刺すのは胸が痛みますが、ここは心を鬼にして確認します。全ては母の笑顔のためです。
ごめんね、美味しくなってね…。
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茹で上がったじゃがいもの茹で汁を捨て、水気を飛ばすように火にかけます。
これ楽しいんですが、やりすぎると鍋に全部くっついて洗うのがめちゃくちゃ面倒なのである程度水気が飛んだら引き上げましょう。
粉吹き芋の作り方を何度か調べたのですが、無職にはハードルが高かったので毎回これで作っています。
粉吹き芋にしても鍋洗うのめんどくさそうですよね。
じゃがいもを潰そう
茹で上がったじゃがいもはボウルに移してマッシュしていきます。
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マッシャーとかいうじゃがいもを潰す以外に役割のないものはうちにはないので、木べらで潰していきます。
社会からしたらきっと、僕はマッシャーみたいな存在なんだろうな。早く木ベラのような、汎用性が高く重宝される有能な人間になりたいです。
味付けをしよう
センチメンタルになっている場合ではありません。
ある程度じゃがいもをホクホクしたら、味付けをしていきます。
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マヨネーズを大さじ2〜3、からし適当、お酢大さじ1〜2を入れました。
気分やじゃがいもの量で分量を変えています。マヨネーズは入れすぎるとべしゃべしゃのポテサラになってしまうので、保存する場合は少なめがおすすめです。
からしの代わりにマスタードなんか入れても美味しそうですね。
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次に塩胡椒やブラックペッパーで味を整えていきます。
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「一振り3役」、なんて有能な調味料なのでしょうか。
3振りくらいしたので9役は買ってくれるみたいです。
まずは僕の代わりに社会で働いてきてもらおうと思います。
味見をしながら、塩やコンソメ、すしの子を足して決めていきましょう。
すしの子も結構万能調味料なので愛用しています。彼は万能にも関わらず、激しく主張してこないところがいいですね
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塩揉みしていたきゅうりと玉ねぎは水気をよく絞って放り込みます。
この作業、ポテサラ作りの中で何よりも苦手なんですよね。
なんとか楽になる方法はないかと色々試しましたが、結局手で絞るのが1番楽でした。少しでも楽にするため、玉ねぎの薄切りを特訓しました。
そのためここに多少水分が残っていてもいいように、じゃがいもをホクホクに仕上げ、マヨネーズを少なめにしています。
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全ての材料をぶち込み、荒ぶるボウルを押さえつけ、己の血の奥底に眠る邪神を解放したらポテトサラダの完成です。
トッピングしよう
完成したポテサラが冷めるまでトッピングのためのゆで卵を作ります。
ポテサラの中にゆで卵を混ぜる作り方もありますが、数日冷蔵庫で保存するため、今回はトッピングとして利用します。
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お鍋にお湯を沸かし、卵に少し亀裂を入れてから投入します。
以前コツコツを忘れてゆで卵を作ったら、上手く殻が剥けなくてボロボロになってしまったので、これは必ずやっています。
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今回もこの文明の力に頼っていきます。
半熟にしたいので7分で呼んでもらいます。
コンロのお知らせを聞き、卵を取り上げたら水につけて冷まします。
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仲良く寄り添っててとってもかわいいですね。
ある程度冷めたら皮を剥き、あられもない姿にします。
シャワーからの脱衣、ちょっとえっちですね。
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マッシャーはないけど、ゆで卵を切るためだけの装置はありました。
これ以外に使うことはないけど、包丁では上手く切れないし代役が効かないのでめちゃめちゃに重宝しています。有能な商品です。
お皿に盛り付けたポテサラの上にゆで卵を飾り付けていきます。
完成〜〜!!
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可愛く飾り付けされたポテサラが完成しました。
半熟に茹で上がったとろとろの黄身がえっちで美味しそうですね。
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先日の煮物をあっため返して食卓へ並べました。
ポテサラは何にでも合う万能な副菜ですね。
母に「この煮物美味しいからまた作ってほしい」とリクエストされましたが、いつも勘で料理してるので二度と同じ味のものが生まれることはないので母と噛み締めながら食べました。
これからも母を元気にする夕飯作りをしていきたいですね。
それでは皆様、ごきげんよう。