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旅と冒険の映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』

映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』を観てきた

映画が好き。とくに邦画。アニメも好き。そしてオリジナル劇場アニメ(原作なし、続編ではなく、アニメ先行でもないもの)はとくに好きなので、「観る」という選択肢しかなかった

映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』

東京から少し離れた田舎町に暮らす少年・ロウマ。
周囲と上手く馴染むことができないロウマは、同じように浮いた存在であったトトと二人だけのチーム"ドン・グリーズ"を結成する。

その関係はトトが東京の高校に進学して、離れ離れになっても変わらないはずだった。

「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない?」

高校1年生の夏休み。それは新たに"ドン・グリーズ"に加わったドロップの何気ない一言から始まった。
ドロップの言葉にのせられた結果、山火事の犯人に仕立て上げられてしまったロウマたちは、無実の証拠を求めて、空の彼方へと消えていったドローンを探しに行く羽目に。

ひと夏の小さな冒険は、やがて少年たちの“LIFE(生き方)”
を一変させる大冒険へと発展していく。

映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』公式より

夏休みの大冒険

高校1年生の少年たち3人による、夏休みの大冒険。とにかくいい映画。すごい楽しかったし、泣ける。観に行ってよかった

彼らの大冒険の途中でいろいろな出来事があり、そして未来に繋がる…

ネタバレになるので何も書けないんだけど、ホント良かった! たくさんの人に観てほしい。中高生にも、かつて中高生だった人たちにも

人生はひとつの旅

最近よく考えている「人生もまた、ひとつの旅なんじゃないか?」ってことと、相通じる部分もあり…

キャラクターはいう

「もし明日世界が終わるとして、後悔のないようにしたい」

これって、誰にでもあてはまるけど、つい忘れているようなことでもあり…

旅のラストが笑顔で締めくくれるように、毎日を大事に生きていかなきゃななんて。

世界はすごく広くて、意外と狭い

世界はすごく広くて、無限のように思うけれど

でも実は意外と狭くもある。

「行きたい」と思えばどこにだって行けるし、「会いたい」と思えば誰にだって会える。最初から諦めてしまうと夢はかなわないけど、エイヤッと1歩踏み出せば、少しずつでも夢に近づく(少なくとも可能性はグッと高まる)

自分で自分の世界を狭く限定するんじゃなしに、「どこだって行ける、何だってできる」ととらえて、どんどんチャレンジしていきたいと、思いを新たにした


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