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水道管を見るに仕事はなくならない話

我が家も水道管が壊れてしまった時、毎月の水道代が月に2000円ほどなんですが、11万円分も使っているので、水道屋さんが「おかしい…」と言って調べてもらったら水道管の破裂を見つけてくれました。

これが日本中のあちこちで起こっているとなると、めちゃ大変だと思いますね。

ちなみに、水道代は市が出してくれましたが水道が使えないのは不便ですね。トイレが流せないんです。

「いつでもどこでも、安全な水が飲める」のが、当たり前ではなくなると言ったら大げさですが、

老朽化した全国の水道管をつなぎ合わせると16万4000キロほど。

これは地球4周分にもなるそうですね。

とくに昭和の高度経済成長期に全国で埋められた水道管が近年、更新の時期を迎えていて、

新しいモノへの交換が追いついていない状況。

その要因の一つは人手不足。

とりわけ“技術職員”の減少が深刻だそうなのですが、

逆に言うと、こうゆうインフラ管理の仕事はなくならないという事が変わりますね。

若者は仕事には困らないともいえます。

値上げできない

技術職員の減少の背景には給料が下がっているという「お金の問題」があったりするそうです。

そもそも、上水道事業は公共事業ではなく「独立採算」の事業で、

工事の費用も、職員の給料も含め水道にまつわる費用は原則、利用者の水道料金でまかなうと法律で決められています。

しかし、

その水道料金の収入が減少傾向が続いているので、インフラ管理の仕事をやりたがらないのは当たり前。

土木など外仕事のブルーカラーの仕事の給料は今後上がって、AIが変わりにやってくれるような、ホワイトカラーの仕事の人はけっこう削られるのでと、改めて思っています。


おわり

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