食体験を起点に野性を呼び覚ますプロジェクト「The primitive」 第二弾のテーマは「 森とジビエ〜火と人類の関係から原点を辿る〜」長野・蓼科にて2023年9月30日(土)・10月1日(日)フィールドワーク開催!
一般社団法人おいしい未来研究所は、昨年から「unleash the wild 〜野性を解き放て〜」をコンセプトに「食べる」という原始的行為のデザインを起点に私たち自身の中に眠る野性を呼び覚ましていくプロジェクト「The primitive」を始動しました。
本プロジェクトの第二弾では、「森とジビエ」について” 火と人類の関係”を辿ることから深めるべく、長野にある「TINY GARDEN 蓼科」にて一泊二日のフィールドワークを共同開催します。また、地域の方々を出店者や講師に迎えたマーケットやワークショップも実施します。
【「The primitive」プロジェクト概要】
「The primitive」は、「unleash the wild 〜野性を解き放て〜」をコンセプトに「食べる」という原始的行為のデザインを起点に私たち自身の中に眠る野性を呼び覚ましていくプロジェクトです。
現代社会が直面する課題に対して、人間の原始的行為である「食べる」ことから捉えることで、地球の自然が織りなす生態系と繋がりながら本質に向かえるのではないか。この仮説を野性に働きかける食体験を創出することを通じて探究していきます。
【第二弾のフィールドワーク「森とジビエ」企画概要】
私たちの暮らしの根源である森と共に生きるために、人は狩猟やジビエを「食べる」という行為とどう向き合うべきなのか───本企画はこのひとつの問いから生まれました。
そもそも、採集、漁撈、狩猟が中心であった縄文時代を生きた人々にとって「食べる」ことは、どんな意味を持っていたのだろう。「食べる」という行為を通じて、動物・社会・自然とどう向き合ってきたのだろう。
火の活用をはじめとした縄文時代の暮らしに思いを馳せることで、人類の普遍的心性に触れ、現代を生きていく私たちの「食べる」という行為の在り方を見つめ直しその可能性を見出したいと思います。
第二弾では、人類と「火」の関係性に着目することによって、人類の進化や生態系の変化を紐解きながら、現代を生きていく私たちの「食べる」という行為の在り方を見つめ直しその可能性を見出したいと思います。
縄文時代から盛えた長野県茅野市、蓼科にあるキャンプ場で五感を研ぎ澄ませ、自らの手で火をおこし、鹿を丸焼きする焚き火を囲み "いのち”をいただきましょう。
◉焚き火を囲みいただく”いのち”「鹿の丸焼き×野菜のパエリア」
ゲスト:三上奈緒 旅する料理人
近隣で捕獲された鹿を原始的に石を並べ焚き火で料理する。半径30km圏内の生産者による食材を使ったパエリアとともにいただきます。鹿の丸焼きをする火を囲み、全身で”いのちの繋がり”を感じながらいただきます。
◉ACTIVITY / TALK LIVE「火と人類の関係から、原点を辿る」
人類と「火」の関係性に着目することによって、人類の進化や生態系の変化を紐解きながら、現代を生きていく私たちの「食べる」という行為の在り方を見つめ直し、その可能性を見出したいと思います。
ACTIVITY 講師
菊池佳さん :サステナブルデザイン・プロデューサー
ニュージーランドの大学卒業後、ケニアの環境教育NGOを経て、JICAや開発コンサルでアフリカ・アジア6カ国で環境保全や開発支援を担当。その後アフリカでの教育事業立ち上げ、旭川でUターン起業。現在は気候変動教育など、サステナブル x 学びのプログラム開発やコンサルティングに従事。フィンランド・ヘルシンキ大学大学院森林学部卒。
TALK LIVE 講師
※後日お知らせいたします
◉長野・蓼科の大自然に全身を委ねるサウンドバス(音浴)と声のワーク
ゲスト:HIKOKONAMIさん(サウンドセラピスト)
内容:サウンドバスは心と身体を癒すために、穏やかでありながら強力な治療的・修復的プロセスを誘うために様々な倍音を持つ音を使用する深い没入型の全身リスニング体験。長野・蓼科の大自然に身を委ねながら、音に耳を澄まし、五感を開いていきます。また、声のワークでは、声を出しながら自分自身の身体やその日集めた自然のものを使い、音を出していきます。音を通じて一体感や解放感を感じ、即興的に起こる自然のリズムに自由にメロディーを乗せて私たち自身がオーケストラになります。
【マーケット】 ※入場無料
時間:9月30日(土)11:00〜15:00
◉出店者一覧
出店者:フウシカオーガニック/iwai-wines/カルパ/ペッカリービール/木葉社/種to菜園/Yaso/Tomhuck/Ukai Brooklyn and more….
◉特別企画!木葉社|グリーンウッドワークでカトラリーづくり
時間:11:00-13:00、金額:3800円(税込)
グリーンウッドワークとは、乾燥していない生の木を人力の道具で削ってカトラリーや家具を作る、古くから伝わる木工クラフトワークです。今回は会場であるTINY GARDEN 蓼科の樹木管理で伐採した枝や幹を素材に、ナイフを使ってカトラリーをつくります。刃物の扱い方から学べる初心者の方でも安心の内容。森とつながる時間を体験してみませんか?
【第二弾のフィールドワーク「森とジビエ」詳細】
【施設概要】
TINY GARDEN蓼科 -Camp,Lodge&Cabins-(タイニーガーデン タテシナ)
新宿から車で、電車で2時間半。八ヶ岳の麓、蓼科湖畔に佇むキャンプ場「TINY GARDEN 蓼科」。白樺の木々に囲まれた小さな庭には、キャンプ・ロッジ・キャビンの3つのスタイルの宿泊施設、多様な過ごし方を提案するワークステーション施設とともにスタートしたアウトドアウェアブランド「EKAL(エカル)」のショップ、地元食材を活かしたメニューが並ぶカフェが併設されています。
〒391-0301 長野県茅野市北山8606-1(新宿から約2.5時間、名古屋から約3時間)
【車で】中央道「諏訪IC」もしくは「諏訪南IC」より約30分
【電車で】JR「茅野駅」よりバスで約30分「蓼科湖」下車後、徒歩4分/タクシーで約25分
【共催】
▶︎一般社団法人おいしい未来研究所
おいしい未来研究所は、「どうしたら、おいしい未来をつくれるだろう?」という問いを軸に、日本が積み重ねてきた「おいしい」という文化的価値を多様な視点から探究し、食から未来を創造するための戦略を社会全体に提示・実践しているTHINK DO TANKです。
HP:https://oishii-mirai.com/
▶︎ふかもと企画
ELEMINIST創設者であり社会起業家、環境活動家の深本南が代表を務めるサステナビリティに特化した企画プロジェクト。EARTHDAY SHIMOKITAオーガナイザーをはじめ、社会課題をエシカル&クリエイティブに解決するためのプロモーションや新規事業開発、エコツアー、マーケット、セミナーなどのプロデュースを手掛ける。
Instagram:https://instagram.com/fukamotokikaku
【宿泊に関するお問合わせ】
TINY GARDEN 蓼科 -Camp,Lodge&Cabins-
TEL:0266-67-2234
E-mail:contact-tinygarden@urban-research.com
HP:http://www.urban-research.co.jp/special/tinygarden/
【本件に関するお問合わせ】
一般社団法人おいしい未来研究所:
E-mail:oiken.uehara@gmail.com
HP:https://oishii-mirai.com
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