銀座を歩く明るい夜
小さい頃は明るい夜を歩きたいと思っていたなあと今でも思い出します。
小学生の頃に通っていたそろばん塾にまじめだった当時の自分は学校から帰ると当たり前のように毎日通っていました。
その頃は長野県に住んでいたのですが、長野は主要都市でもちょっと郊外に離れれば真っ暗な住宅街だらけ。
怖い思いをしながら暗い冬の夜道を歩いている時に、都会はきっと明るいんだろうなと考えながら家に帰っていた思い出があります。
時間は流れて今は東京に住むようになり、あこがれの明るい夜を歩くことができるわけです。
少年だった自分が憧れていた都会の夜、銀座の明るい街灯を今日はスナップしていきましょう。
人がいなくたってギラギラと明るいのが都会の夜。
やんわりと小雨が降ったりやんだりする今日の日。街灯だけじゃない生活の明かりに安心感を覚えます。
雨上がりのこの街はいつにも増して写真に残したい景色が多い気がしますね。
人がいなくても地方のように1人でいる気がしないのが不思議。
ライトアップされたツリーは時期尚早だけれども、つい眺めたくなります。
光で作るアートが至る所にある街。素敵ですね。
▼最後に
町全体が明かりをふんだんに使っていて、広告としての明かりはアート表現にまで昇華されています。綺麗な街ですよね、歩いていて本当たのしい。
でもまあ子供の頃の自分が思い描いていた明るい夜と比べるとさすがに明るすぎる気もしますね。
今回の銀座散歩は雨上がりの頃。反射する景色が見たくて地面を覗き込めば歩いているだけじゃ見えない景色がみえてきます。
明るい街の雨上がりはこれがあるから好きですよ。
十数年越しに思い出した明るい夜を歩く夢は、期待以上に華やかな時間になりましたが、その喜びなんて大したことなくて、何よりもそんなしょーもない子供の頃の記憶を覚えていることに驚きです。
三つ子の魂百までといいますが、なんでこう子供の頃の思い出って記憶に残っているんでしょうか。不思議なもんですね。
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▼今回の撮影機材
カメラ:α7Rⅲ
レンズ:sigma 24-70mm F2.8 DGDN
mc rokkor-pf 58㎜ f1.4
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