映画「ブルーピリオド」感想
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あらすじ
感想
お話としては(個人的には)優等生とやんちゃの二面性を持つ主人公八虎が美術に興味を持って、様々な人(画塾の人、美術部の人とか)と関わりあって美大受験や絵を書くことそのものを通して自分を成長させる物語です。
もちろん八虎が最初はダルダル無気力(?)高校生だったり、絵の勉強を始めても「本質が見えていない」とか「芸大は無理なんじゃない?」と言われていたのに、ストイックに一日中絵を書いて努力してしまくって、その結果自分らしさのある絵に成長して受験に合格するのもめちゃくちゃ感動したんですが!!😭
もちろんこの作品の魅力はそれだけじゃないと思います。
これは何かに打ち込んだことがある人(特に創作)は絶対心抉られたり共感したり感情がジェットコースターになると思います。
実際自分はそうなりました。
世田介が「本質が見えていない」と八虎に言ったときは特にグサグサきた。自分が直接世田介に言われたわけじゃないけれど、背筋凍りました。
自分もHPやバナーづくりや動画作成・編集を大学の様々な場所で行っている時に「君は勉強はよく頑張っているんだけど、評価は難しい。面白くない。創造性や君にしかないものが見えづらい。」と何度も、色々な人に言われた過去があったから🙂↕️
でもそれを打破するには書きまくって、作りまくって、自分らしさを見出すしかないんでしょうね〜八虎くんはそれで絵のセンスを磨いている描写があったわけですし🙂↕️🙂↕️
でも惜しいポイントは鮎川龍二くん(ユカちゃん)が東京藝術大学の試験を棄権したり武蔵野美術大学のオーキャン行かずに帰っちゃったところの描写の理由が分かりにくかったな〜〜と個人的に感じちゃったところですね。
映画中「???」ってなって、終了後に改めてブルーピリオドについて、キャラについて調べて初めて「なるほどーーーー!!」ってなりました🙂もったいない🙂
あと良い所は画材の描写や光の入れ具合が丁寧で、少し暗めだったところ🎨★
この映画然程明るくなさそうだから全体的に暗めな映像にしたのはセンス良いなと感じました^_^
キャストさんの演技もすごく良かったし、高橋文哉さんが美形すぎて本当にびっくりしました!!!!🌜
とにかく面白い作品でした🙂↕️✨
あと自分の好きに生きるって大切だな。
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