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4月以降のタクシーなど/逢坂誠二 #7735

【24年3月6日 その6038『逢坂誠二の徒然日記』#7735】
夜明け前の都内、雨が続いています。昨夜よりも弱くなりましたが、冷たい雨で散歩に出るのはちょっと辛い感じです。気温も低く1、2度程度です。この雨は日の出ともに上がって、日中は曇り、9度程度になる見込みです。

1)4月以降のタクシーなど
4月以降、地域の自家用車・ドライバーを活用した運送サービスの提供が可能となる制度が検討されています。

この検討の概要は以下です。


国土交通省が、タクシーが不足する地域・時期・時間を特定

この特定は、タクシー配車アプリデータ等を活用する

この特定に基づいて、地域の自家用車・ドライバーを活用して、タクシー事業の一環として運送サービスを行う

運賃はタクシー運賃

この制度の実施に当たって、以下も検討されることになっています。


安全の確保を前提に、雇用契約に限らず実施できるかを検討

既存のタクシー事業者以外の新たな事業者が新規参入できる環境の整備の検討

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また既に実施済の自家用有償旅客運送制度の実施しやすの向上も進められています。


交通空白地の目安を数値化するとともに、夜間など時間帯の概念も取り込む

受託によって株式会社が参画できることを明確化

観光地において宿泊施設が共同で車両を活用することを促進

対価の目安をタクシー運賃の約8割とする

一定のダイナミックプライシングの導入

自家用有償の運賃弾力化によるタクシーとの共同運営の仕組みの構築

自家用有償の導入などに関し一定の期間内に結論が出ない場合は首長が判断できるように見直す

運行区域を柔軟に設定することを促す見直し

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文字ではわかり難い部分もあるのですが、地域の運送サービスのあり方が色々と変化しつつありますが、利用者の安全、車両の安全等を前提にして制度設計をしなければなりません。そのために関係団体とも協力しながら、確実な対応を行って参ります。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.3.6===
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