ロックじゃねぇ!/逢坂誠二 #7830
【24年6月9日 その6133『逢坂誠二の徒然日記』#7830】
今朝は、青森で朝を迎えました。午前4時、空全体に雲が広がっています。今の気温は14度程度。日中も曇りで、22度程度になる見込みです。
昨日は、東京から札幌入りし道連の定期大会、その後、丘珠空港で立憲ライブ番外編、帰函し薬剤師会の会合、今日の富山入りに備えて夜の新幹線で青森へ移動、こんな1日でした。今日は新青森始発の新幹線で、大宮経由で富山に向かいます。
1)ロックじゃねえ!
==今も聞こえる ロックじゃねえ! 大学生 森川 葉の音 (東京都)==
小学校を卒業して10年近いが、今も時折「ロックじゃねえ!」というしゃがれ声を思い出す。ロックミュージックが好きで、エレキギターを抱えて教室に来ることもあった、6年生の時の担任だった先生の声だ。
その先生は、よく怒った。眼鏡もスーツも平凡だったけれど、全力で怒る姿も、怒る基準も、他の先生と違った。宿題を忘れても怒らなかったが、うそをついて言い訳をすると怒った。掃除中に過ってガラスを割っても怒らなかったが、それを黙っていると怒った。怒りが頂点に達した合図が「ロックじゃねえ!」だ。
先生の叫んだ「ロック」は、この場合は、音楽ではなく、正直さとか、揺るぎのなさとか、そういう意味だったと思う。昔も今も、私は「ロック」になりたいと思わない。だけど、自分の信念に反したことをしてしまった時、逆に何も出来なかった時「ロックじゃねえ!」という先生のしゃがれ声が聞こえる。
==以上、朝日新聞(1月13日付 「声」)から引用==
引用するかどうか、迷ったのですが、結局、引用してしまいました。
俳優の松重豊さんが、この投稿を読んで、思わず号泣したのだそうです。私は、号泣はしませんでしたが、自分に対する怒りが込み上げて、なぜか目頭が熱くなりました。
「お前、ロックしてねぇだろう」
そんな声が、どこかから聞こえて来るのです。
最近は、目だけがギラギラしていますが、活動の勢いが失せいてます。思いだけが先走っています。
カッコ悪いので、あまり書きたくはないのですが、村野武範さんの「Let’s begin !」も思い出してしまいました。
そうロックなんです。ロックなんです。
ロックするぞ。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.6.9===
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