製造業がチャンピオンベルトを作った話
どうも(´・ω・`)
西尾で製造業の広報をしているマキさんです(´・ω・`)
今回はチャンピオンベルトを作った話。
》ちょっと何言ってるかわからない
うん、そうだよな。
普通の感覚はソレで合ってる。
が、プロレスブランディングをしている弊社ァにはなんらおかしい事は無いのだ。
プロレスブランディングって何だよ!!という御方はこちらをご覧ください。
》チャンピオンベルト作れます?
プロレスブランディングのおかげで色々なプロレス団体さんと繋がる事ができ、その中で川崎市を中心として活動されているHEAT UP!のTAMURA☆GENE☆選手から
「チャンピオンベルトって作れます?」
と来社時に言われて、
うん…多分作れます(´・ω・`)
製造業なので(´・ω・`)
と話したのがスタートだった。
もうね、製造業って何でも作るんですよ。足りないものとかその場で作ったりできちゃうから、チャンピオンベルトだって作っちゃうのよ。
プヲタ仲間の伊藤製罐伊藤社長を巻き込み、チャレンジする事になった。
》さぁ、作るか
ベルトのなんとなくのデザインはいただいたものの、
我々、全くの素人である(´・ω・`)
製造業だし、何とかなるやろ精神でスタート。
まずはIllustratorで原寸大のデザインを起こした。
ワタクシ、別にIllustratorを勉強してきた訳でもなく、独学でのらりくらりやってきた奴なので造形が苦手過ぎる。
あれこれ考えながらなんとか捻り出した。
初めてまともに3DCADも作ったり。
ベースのテーマとして
「製造業らしいチャンピオンベルト」
を念頭に置きながら素材やデザインを考えた。
この後はレーザーカットでパーツ作り。
ここのCADとレーザーは伊藤社長へお願い!!
ぇ…なんか良くない?
普通にいい感じにできてきてる。
これは良いやつできそうじゃない!?
めっちゃ湧き上がる期待。
が!!
初心者ァァァァ!!
ベルト作りを甘くみんじゃねェぞ!!!!
と各方面から聞こえた気がした。
その通りである。
実はデザインの中で最悪な間違いを犯していたのである(これは時効になったら話すNe☆)
》少しずつ形になってきた
デザイン・試作は固まってきた為、細かい部の製作を始めた。
素材はどうするか?
塗装は?
ベースの革は?
取付け方は!?
初めてすぎてヨチヨチなのだ。
何がわからないかわからない状態。
まぁなんとかなるか!!
というマインドでなんとか完成近くまで漕ぎ着けた。
両サイドにヒートアップさんのロゴやスポンサーロゴを入れてみた。黒アルマイト処理したものにレーザー彫刻を施しました。
レーザー彫刻機を新しく購入して挑みましたが、マジでパラメーター迷子になり綺麗に加工できるまで大変でした…。
今回、革部分は革屋さんへお願いしました。
流石に分野外すぎたのでw
かなりしっかりしたものを作っていただけました。
値段!?
野暮な事を聞いてはいけないゾ(´・ω・`)
パーツもつけ終わり…
完成じゃぁぁぁ!!!!
》そしてベルトは旅立った
そして、8月20日の後楽園にて無事、初代王者の手に渡った初製作ベルト。
リングの上で、
勝者となった選手が手にしたベルト。
感無量でございました。
初めてだった事もあって。
言葉が出なかったです。
プロレスという文化に触れ始めてまだ1年位しか経っていないのですが、ここまで関われる事になるとは思いませんでした。
プロレスブランディングを始めた時に作ったオリジナルタグ
これがこんな形で体現できるようになったのは、周りの方々は勿論、しゃちょーの協力があったから。
良い御縁に恵まれたと思います。
この後、このベルトを見て製作のご依頼をいくつかいただく事ができまして、本当に有難い限りです。
製造業っぽさを貫きながら今後も製作していこうと思います。
これはもうプロレス事業部設立してもらわないとw
さて、これからスポルティーバアリーナでヒートアップさんの試合を観に行きます。
このベルトが名古屋初お披露目。
沢山の方に愛されるベルトの歴史は始まったばかり。
この御縁が更に広がることを願いながら。
おしまいっ(´・ω・`)b
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