74.【ひとりっ子の私と親の終活】痛みに我慢強いのも、かえって周りに迷惑をかけてしまうんじゃね?という話
この前の土曜日、87歳母を買い物に連れて行きました。
が。ちょっと歩き方がおかしい。
いや、いつもかなりゆっくり目でしんどそうに歩くのですが、なんか、どこかをかばってるような歩き方だったので、どうしたん?と聞くと、
「おととい、ベッドから起きあがったらふらふらして、こけたんや。ほんで腰が痛いねん」
と言うではないですか。
うーん。これはヤバいやつ。いわゆる高齢者の
転倒による骨折
がすぐ頭に浮かびました。「それって、骨折れてるんちゃう?」というと、
「そんな、痛ないねん。昨日よりましになってる。」
ああ、信ぴょう性ゼロ。
高齢者になると、全ての感覚が鈍る。暑さとか痛みとか、マジで、こちらが、「え?!」と驚くぐらい鈍感になってるので、母のこの言葉はまったく信用できない。ちょっとこれはヤバいから医者に連れて行こうと思ったら、すでに、
土曜日の午後。
うーん。救急に行くほどでもなさそうだから、月曜日まで待って連れて行こう。と、思ったら、
月曜日10時半から、ケアマネさんと初めての会談
が設定されていたの忘れてた。ああ、どうしよう。これ以上ケアマネさんとの話し合いを伸ばしたくない。うーん。月曜朝一に一か八かレントゲンねじ込んでみよう。病院は長時間待たされるから無理だけど、近所の診療所なら、ワンチャン、いけるかも。
ってことで、月曜の朝8時に診療所に到着し、開くのを待ってなだれ込みました。その結果、
ろっ骨、一本!
綺麗に折れてました(泣。
でも、さすが診療所の処理力は高い。あれほど混雑してたのに、母のレントゲンと診察は1時間ほどで終了し、なんとかケアマネさんとの初会談に間に合いました。その続きは、また明日に。
これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。
終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。