埼玉・所沢強盗事件 / 番外編 其のニ
はいども、オッティです。
綴っておきたいことがあり過ぎて一回でまとまりませんでした。
引き続きやっていこうと思いますが、重ね重ねまずはじめにこの事件の被害者である85歳の男性の方、またそのご親族、関係者の方々におかれましては、衷心よりお見舞い申しあげますと共にご無事と一日も早い回復をお祈りしております。
とにかくお身体、精神面共に1日でも早い回復を願っております。
では逮捕された和佐裕夢と繰り広げられた店内でのやりとりの続きからいきます。
とりあえずその時は、すみませんでした、ということで彼も退店。
その夜、彼からLINEを受け取るのだが内容はこうだ。
ちなみに自分はDJ中だったw。
早くTくん(他のスタッフ)の給料も払ってもらっていいですか
本当は気付いていましたが、喋りたくないので話しかけませんでした
労基にもう全て言ってあるので連絡入りますから
さて、どうしたものか。
気持ちはわからんでもないが論点がズレている。
労基といえばビビるとでも思ったのか、これは脅しなのか、労基から電話?全然いい、電話来たらちゃんと話す。
それとこれとは別の話だ。
もう一人のスタッフTを棚にあげてきたが、仮にそのTの事を本当に思うのであれば、自分より先にTくんの対応お願いします、でよくないか。
ご意見多々あるかとも思うが、未払いがあったことは自分の力のの無さであることは間違いない。
小さい組織ではあるが自分は一応代表である。
彼がイライラする気持ちもわからなくはないがこれは中学生の喧嘩じゃない。
何に関して注意したのか、何が大事なのか、目の前の感情ひとつでおかしな行動になっていないか、という話だ。
未払いの件に関しては、できる限り早急に対応できるよう尽力する、そこは申し訳ない、とレスをする。
この気持ちはこれまでも度々本人には伝えていたが、ここでもあらためてその意思、気持ちは伝えた。
しかし今回の論点はそこではない。
居るとわかっていた目上の人に対し、自分の目の前の感情ひとつで無視すること、そして気付きませんでしたと言い逃れした後に本当は気付いてましたが喋りたくなかったので、と言ってくるところ。
完全に喧嘩しにかかってきている。
むしろどうせなら、気付きませんでした、でやり通せよ。
まだその方が賢い。
さっきオレには気付かなかった、てお前言ったよな?
となっていく。
仏のオッティもこのやりとりは頭にきてしまい、よく憶えておけよ、とLINEを終える。
このLINE公開してもいいと思っているw。
まぁそんな感じで多少喧嘩腰にはなったものの、いったんその後のやりとりは特に無く数日後また事件は起きる。
時は戻りこの数ヶ月前に和佐裕夢が企画するイベントに自分がDJで出演したことがあった。
自分のお店のスタッフが、是非オオイシさんお願いします!と言うのだ、断る理由はない。
別にギャラなどいらない。
そう思ってDJをし、彼をはじめ彼の仲間達も当日は楽しんでくれていた、と思うw。
DJ終わりに和佐がギャラを渡してきたので、受け取る前に自分はこう質問をする。
今日のイベントは収支、集客など大丈夫だったのか?
赤字にはなっていないか?
すると彼は、いや実は厳しいです、と言うので、そこで自分の気持ちを、若い彼らへの気持ちを伝えた。
オレは自分の組織のスタッフである和佐個人からお金をもらいたい訳じゃない、もし赤字なのであればこのギャラで補填できるのかはわからないが、オレはギャラいらないからなるべく負担が減るよう使ってくれ
と伝えギャラは彼に返すことにした。
そのイベント主宰には他に自分が仲良くしている後輩達が多々関わっていたので、そんな彼らが自らの財布から赤字を補填するのは嫌だな、と先輩なりに、自分なりに立場を全うしたつもりだった。
つづく。