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エモーショナルを伝える為に、ロジカルに向き合う必要がある

どーも、ohiraです。

2022年あけましておめでとうございます!
オミクロンの影響が強まってきていますが、皆様お変わりないでしょうか。

私は、ガチ寒だったこの気温に耐えられず
元々のインドア気質にさらに拍車がかかった引きこもりっぷりですが
なんとか生き延びております。
(寒すぎてガス代半端ない、、早く春来てくれ、、、)

そんな久々の投稿ですが、
今回は最近自身が学びを得て、新たな観点を持つことができるようになった内容についてお話したいと思います。


突然ですが皆様は「論理的」と「感情的」の二つの思考タイプがあった際、どちらのタイプに属しそうですか?

私は断然「感情的」なタイプで、熱い話や喜怒哀楽には影響を受けやすく、そんな話には弱いです。

しかし、今回は「感情的」に生きていくために、逆に「論理的」に考える必要があることを感じ直した話を綴りたいと思います。


・元々は「論理」といったことを深く気にしていなかった

元々、論理という言葉やイメージ自体は知っていました。

"説明を建築的に組み立て、伝えたい「論」をより明確にはっきりと伝えるための要素"
みたいなざっくりとしたイメージですが、コミュニケーションで重要であることは理解していました。

なんなら、今までの人生では何かと関わってきた方かと思います。
例えば、教員時代には国語科を担当しておりましたので、長文読解の文章に関して

「第一段落で〇〇って言って…
第二段落では大きく心情変化があった上で…
第三では〜〜といった結論に至っているよね」

的な感じで論理が深く関係している文章を解説することまでしていました。
(この文章綴りながら、懐かしすぎて当時の情景を思い出していました…受けてくれていた皆ありがとう〜)

また、前職においては”ロジカルシンキングで考えることや説明すること”が全社的な基本スキルとして定められていましたので、他社員の方々も建設建てて考えることが上手な方が多かったように感じます。

ただ、自身としては論理的な考え方をするのが苦手だったので毎回全力で
「論理的に話してるでしょ?ロジカルに話せたよね? ( ◠ ‿ ◠ )」
感をふんだんに醸し出して、必死に目の前の業務にくらいついていた形でした。

・なぜ、論理に改めて注目したのか

ただ、去年noteを書き始めたり、面接を受けていく中で「うまく自身の伝えたいことが伝えれていない」感覚があることに気づきました。

ここでの「伝えたいこと」は話の要旨や内容ではなく、
自身が深く感じた喜怒哀楽や侘び寂びなど細かな感情的な部分です。

自身が感情的なタイプだからこそ、一番深く伝えたい大事な部分。
しかし、実際に伝えようとすると自身が勝手に熱くなって話しているだけで、他の方にうまく伝えれていない感覚を何度も感じました。

その経験から論理なんてものを全く理解できておらず、
そもそも自分が思っていることを伝えることができないのであれば「感情的」な熱い話さえもできない可能性の幅の狭さを痛感しました。


・たまたま出会った本の一言に感銘を受ける

そんなことをぼんやりと感じていたところ、ある書籍を読んでいて深く感銘を受けた内容がありました。

その際に読んでいたのは、ライティング(主にブログや書籍の執筆など、文章を綴るスキル)の本で、ある登場人物が以下のような教えをします

「感情的な演出は、論理という土台の上でこそ成立する」

「沈黙のwebライティング  ~webマーケッター ボーンの激闘~」 , P323 ボーンの言葉 

この言葉に衝撃を受けました。
感情的な伝えるのが難しい部分だからこそ、確固たる論理的な内容が支えてくれてやっと少し伝わるかどうかであるということを学びました。

自分が感じた、
好きなこと・嬉しいこと・悲しいこと・辛かったこと

はたまた、
見た情景・感じた魅力・溢れ出てくる興奮・僅かな感情の機微

相手と100%一緒に共有できるわけではないからこそ
最大限相手に伝わるよう組み立てるおもてなしが必要で、
そのおもてなしが論理的に組み立てることなのかもしれないと感じました。


・改めて、論理に向き合っていく気持ち

この言葉に出会うことができ、全ての説明・コミュニケーションには論理性が無いといけないと強く認識し直すことができました
(※一部例外もあると思うので、基本的な姿勢として)

論理といった言葉のイメージが
「ビジネスマンとして必要であり、相手に何かを納得・理解させる為」
といったイメージしかなかった自分にとって

そうではなく
「自身の心の内の大事な部分・情緒的な部分を深く伝えたい為に必要な要素」
と新たに捉え直すことができたのは非常に大事な学びでした。

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といった論理の重要性を語った文章を読み直して

「(果たして、この記事自体は論理的に組み立てているのだろうか…)」

と感じている自分でしたので、万が一ご指摘やアドバイスいただける際には気兼ねなくコメントいただけるとありがたいですm(__)m

本日はこの辺で。おおきに、ありがとうございました。

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