大袈裟

こんにちは! きゅるきゅるおめめのお姫様、大袈裟です!

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大袈裟という概念

先日読んだ本の中で「誰しもが自分の中に何人もの別人格を持っている。それはとても良いタイプの、自分を救ってくれる為の解離性障害だと思っている。その別人格は出るべくして出てるんだからうまく利用して治癒に向かえば良い」みたいな文があって。 例えば子を持つ母親が職場に行き働く事で一瞬“母親”から離れられてその間に母親としての心を回復し元気になる、とか、SNS上で自分にデフォルメされたキャラクターを演じる事で本当の自分の気持ちを出す事が出来るとか。 私にとっての大袈裟は、コロナ禍で

    • 最近のこと

      今日は全然取り止めもなく書く。 コロナ後遺症に関して、最近は初期に比べると確実に良くなってきてるなぁ、とは思う。 今日も労基に労災の振込日のことで電話した際、ついでに担当の方から体調についてヒアリングされた。 んだけど、 「前回お伺いしていた喉の痛みや胃腸の不具合、発熱は今も継続中ですか?」 と聞かれ、リアルに(え、誰のことだ...?いつもの担当者じゃないし、他の人と間違えてるのか…?)などと思いつつ、よくよく思い返してみると前回ヒアリングされた時は悪寒戦慄と急性の喉の炎

      • ふくらむ手

        さっき隣町まで服を売りに行ってきた。 自分の街の古着屋さんへ行ったら「1つも買い取れるものがない」と言われたので仕方なく隣町まで行ってきた。 お前の店で6ヶ月前に買ったコートも入ってたんですけどね。 それはさておき、人はそれぞれにあまり相性が良くない街ってあると思うんだけど、私にとっての隣町はそれだ。 何故かすごく居心地が悪い。出来ればあまり行きたくない。ふらっと立ち寄る事もない。 3回目のコロナ感染時とそれに続く悪寒戦慄の際にお世話になった内科があるくらい。 そういう時

        • 鍼灸院へ行った話②

          【パニックの気配が消え始めた】 時は経ち、4月下旬。 2月に3度目のコロナに感染した私は(はいはい、もう何もかも終わり。私はコロナに好かれし女。いっそ世界で1番多くコロナに罹患した女を目指した方が自尊心が保たれるのでは?あ?)などと不貞腐れていた。 さらにその後、謎の発熱を短期間で2度繰り返す始末。はい、もう何もかもおしまい。 が、不思議なことにその謎の発熱が起きる度に何故か体調が上向きになっている気がしていた。 発熱ハイや、勘違いかとも思っていたのだがどうもそうでは

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        大袈裟という概念

          鍼灸院に行った話①

          【鍼灸院へ行けた】 鍼灸院へ行ってきた。 靴下を履くだけで、ブラジャーを着けるだけで、家のチャイムが鳴るだけで、パニック発作が出ていた、あの私が。 小雨降る朝に電車に乗り、邪念しかない東京のきたない道を歩いた。 知らない街の鍼灸院へ向かい、初めての場所で初めての先生に会った。 施術着に着替え、ベッドに寝転び、鍼を打たれ。 待ち、そして鍼を抜き、再び着替え、鍼灸院を出た。 その間パニックを出すこともなくただただ朗らかに施術を受けた。 【そもそもなんで鍼灸院に行きたかった

          鍼灸院に行った話①

          採血を怖がりすぎな件について

          今日、採血に行ってきた。 先生に採血しましょう、と言われた瞬間、胸にあった心臓が喉の奥までリアルに移動してきて脈打つ音が鼓膜に響いた。 多分あの時、口を覗いたら本当にそこに心臓があったと思う。 実は採血は5年ぶりくらいなのである。 前回はコロナ禍前に首がしまったように苦しくて、ヒステリー球かな、と思いつつ甲状腺内科に行ったら本当に甲状腺に嚢腫(のちに良性と判明)が出来ていた時以来である。 私、Twitter上では嘘付いてたけど、実は今のコロナ後遺症の主治医にも採血させてな

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          採血を怖がりすぎな件について

          チューリップのこと

          毎年チューリップを植えることにしている。 毎年、と言ってもここ3-4年の話だが。 それまで夏の植物しか庭に植えてこなかった。 それらを秋に全て刈り取り、根を掘り起こし、見渡した庭があまりにがらんと殺風景で寂しかった。 なにか春が待ち遠しくなるような植物を、と思いその時に初めてチューリップを植えてみた。 最初の年は要領がわからず、ただただ植えてみたのだがこれがまぁ楽しかった。 植えてから1ヶ月もしないうちに殺風景だった土に緑の点々が見えてきた。 緑の点々は毎日毎日少しずつ伸

          チューリップのこと

          のりうつる

          今日、街で小さなお祭りがやっていたので行ってみた。 こじんまりとした道幅の商店街を全て歩行者天国にし、道の両脇に所狭しと湯気の立つソーセージや淹れたてのコーヒー、あつあつのホットサンドやかき氷の露店まで出ていた。 楽しそうなので長い商店街をとりあえず端まで歩いてみることに。 休日なのでたくさんの子供、親子、道に座って美味しそうに何かをたべる学生、カップル。 のんびりと歩く人々で溢れんばかりだった。 奥まで行くとフリーマケットや、生バンド、カード大会、着ぐるみもいてもうそ

          のりうつる

          メガバンアラサー男

          昔マッチングアプリで出会ったメガバンアラサー男。 待ち合わせに現れた瞬間、彼は私を文字通りつま先から頭の先までぐるりと見た。嫌なやつだと思ったし分かりやすい人だとも思った。 その瞬間、彼にとって私はタイプじゃないとわかったしそれは私もそうだった。 あぁ今日はくだらない夜になるな。 連れていかれたのは表参道にある煙もくもくの安い居酒屋。きっと表参道で1番安い居酒屋。 彼が思う『1番どうでも良い人』が現れた時に連れて行くお店なのだろうと悟った。 店に入ると表参道の“表”には

          メガバンアラサー男

          おばあちゃんの話

          先日チラッと話していたおばあちゃんのお話。 私の祖母はもうかれこれ7−8年ほど前に認知症と診断された。 母がその道のプロなので幸い比較的、極初期での発見だった。 まだ認知症疑いの頃、私がたまたま遊びに行っていた日に急に祖母の体調が悪くなったことがあった。 救急車を呼ぶべきか迷ったが意識はある、脈も大丈夫、痛みもない、きちんと話せる、でもなんだか分からない。 焦った私は母に連絡。どうやったのか知らないが母が秒で職場から抜け出し駆けつけてくれて結果、脱水症状では?ということに

          おばあちゃんの話

          午前3時

          やっぱりこの数週間(?)ずっとイライラが止まらなくておかしい。 延々と攻撃的な気持ちが湧いてきてイヤになる。 それと合わせて家族の問題がちらつく。 家族の問題が再燃したら私は一瞬でここから消え去りたい気持ちになるのが目に見えているのでそれだけは絶対避けたい。 誤解されるとまずいので言っておくと、消え去りたい、っていうのはgo to heaven て事じゃなくて、まじで関わりたくない、巻き込まないでくれ、の方であって正しく言えばそっちがどっか行け、の意味合いなのでご安心を。