見出し画像

夜中、お風呂から出たときに得る幸福感|エッセイ

なんだかんだ、
この歳になっても
終電で帰ることが週1回はある。

終電に乗ると
家に着くのが1時頃になるため、
ここからお風呂に入るなんて
もはや火事場の馬鹿力みたいなもんが
必要になって嫌だ。

しかし最近、
深夜、お風呂に入った後、
『よく入ったねぇぇぇ・・・・
 偉い・・偉すぎるよ・・
 完璧じゃん・・?!?』
とイマジナリーサハラが褒めてくれる
ことに気がついた。

また、お風呂から出た時点で
2時になっているのだが、
翌朝いつも通り6:30に起きたりすると
これまたイマジナリーサハラが
『昨日遅くに帰ってきたのに、
 いつもと同じルーティーンに
 戻せてるじゃん?!?
 凄すぎる・・・神業ですよ・・!!』
と褒めてくれる。

みなさんには声がけをしてくれる、
イマジナリーな存在はいるだろうか。

私はこのイマジナリーのおかげで
頑張った後の幸福感を
得ることができている。
そのため最近は、
終電も苦痛ではなくなってきた。

ちなみに、終電で帰るときには、
もう一つ頑張らなければならないことがある。
それは・・・

noteを更新する!と言うことだ。

最近は少し緩くなり、
毎日更新とまではいかなくなったが、
かつてはしっかりと更新を行なっていた。

ストックを用意しておき、
遅く帰る日にはそれを投稿すれば
ええやないか!と思うだろうが、
更新頻度が高いと、
ネタ切れにより筆も進まなくなる。

そして、今日何か面白いこと起きるといいな。
と未来の自分に期待するようになり
結果的、1日の終わりにnoteを
書くことになってしまうのだ。

なるべく、12時付近には
アップしたいという思いはあったので、
お風呂後の2時などから書き始めるというのは
自分の中では少し違った。
そのためなんと・・

かつては終電で最寄りまで来たら、
改札を出てそこで書くようにしていたのだ。

今考えると、深夜改札前で、
延々と携帯を触る不審者だったと思う。

だがなぜか、私以外にも
1人でケータイをして立ち止まっている
人が毎度数人はいたんだよなぁ、、

彼らもきっと
note更新していたに違いない。

そして、家に帰りイマジナリーフレンドから
褒められていたことだろう。

さはら
1997年9月生まれ
ハーフ
座右の銘は晴耕雨読
万年フリーター

😿本日のおすすめ😿
おししの記事しか読んでないけど、
今のところ自分かなりはまじでツラい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?