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そういえばSNS辞めた|エッセイ

そういえば、SNSを辞めた。

正確にいうと、
個人のアカウントを全て削除し
おはしのアカウントのみ残っている状況だ。

きっかけは特にないが、
強いて言うなら、あっても無くても変わらなくないか・・?と感じたからである。
無くて良いなら、無い方が良いと思った。

手順としては、まずアプリを消した。
またやりたくなったら、再ログインしなくちゃいけないのか・・ と手を止めたくなるが、
この再ログインへの面倒臭さがSNS断ちへの薬となった。
(その後再インストールし、
おはしのみ全てログインして個人アカウントは削除手続きをした。)

次に、暇。。スマホでもみるか。
という時間を全て読書にあてた。

これは読書をする人にしかできない行動だと思うが、電車の中や寝る前などのスキマ時間を読書にあててみた。

すると、1時間もスマホを見てしまった・・!という罪悪感がなくなり、 有益に時間が使えた・・!と満足感が得られるようになった。

また、スマホを触る習慣が減ったので、YouTubeなどもあまり見なくなった。
こりゃ凄い。

ここで不思議なのが、読書にハマり始めたのは今年、2024年からだということだ。

私は元々読書好きではなかった。
こちらも正確にいうと、
”小説が苦手だった”が正しい。

映像作品や漫画とは異なり、小説はわざわざ自身で情景を思い浮かべる必要がある。
そのため、これまでのめり込めたことがなかったのだ。

小説嫌いを克服したきっかけは、
眉村卓の「なぞの転校生」だった。

ドラマが一向にサブスクに来ないので、 ええい!原作を読んでしまえ!!!と読み始めたところから小説の楽しさを知ることとなった。

詳細に情景が描写されているので、
わざわざ思い浮かべなくても読んでいるだけで脳に映像が浮かんだ。
それにより、あっさり克服することができたのだ。

それからというもの、
東野圭吾、角田光代、森鴎外などの小説を読みこんだ。

また、おはしのエッセイがスタートしたきっかけも、私の小説嫌い克服から始まる。

読書するようになった!とおしみに報告したところ、読書トークとなり、エッセイをやってみないかという流れになったのである。

今のところ、SNSを断って良いことしかない。 とても有益な時間を過ごせている。

また最近、図書館で本を借りるだけでなく、 図書館で読むようにもなった。 ご老人に混じり本を読んでいると心がとても洗われる。。
老後にやるべきだと思うが、26歳で参入させていただく。

ここで一応、SNS断ちによる弊害も伝えておこうと思う。

それは、
”ちいかわの最新話が見れない”
ということだ。

これだけは辛すぎた。
これまで投稿された瞬間に見ていたのに、できなくなったのである。
流石に厳しいので、noteの投稿をXで知らせるときについでに見るようにしている。

結果!
スマホは辞めても辞めなくても、正直何も変わらなかった。
だからこそ、有益な情報が得られ、 ストレスを感じないSNSなしの生活を選択することにした。

よりストレスフリーにこれからも
生きていきます。 さはを

さはら
1997年9月生まれ
ハーフ
座右の銘は晴耕雨読
万年フリーター

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